Miracastの使い心地:ソニー、ポータブル超短焦点プロジェクター『LSPX-P1』レビュー

LSPX-P1には、Miracastが搭載されており、これの使い心地を書いてなかったので、まとめておきます。

手持ちの端末やPCで、Miracastに対応しているのはXperia Z Ultraのみなので、評価環境は非常に限られています。

※アイキャッチの画像がピンぼけですが撮影方法の問題です。

手軽に使える

Xperia Z Ultraの画面をLSPX-P1に映し出せます。Xperia Z Ultraの音もプロジェクター側で再生できるので、仕組みこそ違えどChromecastと同じような感覚で使えます。

Xperia Z Ultraは、画面のキャスト方法が簡単で、画面の上からドロワーを引き出してアイコンをタップするだけなので手軽に使えます。Miracastを開始するとプロジェクターは自動で切り替わり、準備ができると端末の画面が投影されるので、操作の必要はありません。

端末の縦向きと横向きにも対応しており、横向きにするとスクリーンいっぱいに表示されて、なかなかの迫力です。

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ここまでは良いとして、どう使うかが問題です。
LSPX-P1にはNexus Playerを接続しているので、YouTubeを楽しむのであれば、こちらの方が専用品なのでお手軽です。例えば、端末の写真を大きな画面で見る使い方も考えられますが、専用アプリにも同じ機能があり、こちらを使う方が面倒はありません。

私の使い方で、Nexus Playerには出来なくてXperia Z Ultraで出来ることと言えば、nasneに録画した番組を観ることです。これをLSPX-P1の大きな画面で楽しめるのであれば価値はあります。

nasneの録画番組が見られるアプリは「TV Side View」と「torne mobile」と持っているので、目論見どおりに動作するのか試してみました。

ともに録画番組はみれず

結論から書けば、どちらのアプリも録画番組を見ることはできません。
TV Side Viewは、画面に「レコーダーが番組を配信できない状態です」とメッセージが表示されてエラー扱いとなります。torne mobileは、アプリ自体が強制終了するようで使いものになりませんでした。理由は分かりませんが、地デジに移行してから著作権保護は厳しくなっているので、これが関係しているのかもしれません。

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仕事で使うのであれば、PCの画面を映し出すとかは考えられるかもしれませんが、リビングで使っている私にはMiracastは使い道はなさそうです。

最後、安定性の部分も書いておきます。
AirPlayやChromecastと比較して、Miracastの不安定さが良く指摘されています。実際のところネットワーク環境も関係すると思いますが、YouTubeを観てみましたが途切れ途切れになることが多く気持ち良くは使えませんでした。

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