セルフィードローン『Hover Camera』を海辺で飛ばした印象をまとめておくよ

セルフィードローン『Hover Camera』を海辺で飛ばした印象をまとめておくよ

Hover Cameraをはじめて海辺の屋外で飛ばしたので、この時の印象をまとめておきます。
山里で飛ばした時の印象は、こちらにまとめてあるので、よろしければ合わせて読んでください。

セルフィードローン『Hover Camera』を屋外で飛ばした印象をまとめておくよ

場所と当日の状況

飛ばした場所は三重県鳥羽市です。

実家は漁師ではありませんが、漁師が沢山住む小さな町です。こんな場所なので、実家は道路挟んですぐ海という場所です。家の前から撮った写真は、こんな感じです。

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当日は気持ち良く晴れており、頬に当たる風が心地良く、周囲の木々の枝は、風に吹かれてゆらゆらと踊っています。

持ち運びが簡単なドローン

土地勘があるので、良い写真が撮れそうな場所に向けてHover Cameraを持って歩いて行きました。

Hover Cameraは、本のように折りたたんで持ち運べるので、片手で持って歩き回ることができるのが美点です。また、重さが242gと軽いので、大きな荷物にならないのも良いところです。

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実家の前でテストフライト

実家の前は飛行可能エリアなので、電線が上空に無いのを確認して、まずはテストフライトです。5メートルほど上空の写真は、こんな感じです。

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実家は、湾内の奥まったところにありますが、このくらい上げると風の影響を受けるのか、機体が自分の位置をキープしようとして、左右に動くことが時々ありました。毎度のことながら、これより高く上げるのはビビってしまい回収しました。

次に、外海に面した湾の出口近くへ移動しました。

ここまで来ると、実家の前よりも頬にあたる風が強く感じます。こんな状態で飛ばすのは、はじめてなので少し心配でしたが試してみました。ここも上空に電線がないことを確認して、同じく5メールよりも少し高めに上げてみました。

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外海に面している分、機体が風に吹かれています。
Hover Cameraは、自分の位置を保とうとしていますが、無駄な抵抗で徐々に風下へ流されてしまいます。こうなると水平状態を保つのも難しくて、写真を撮るに苦労しました。

今回わかったこと

今回、風が吹く中ではじめて飛ばしましたが、Hover Cameraのように小さくて軽い機体だと風の影響を強く受けることが分かりました。DJI Sparkも小さな機体ですが、これがどの程度風の影響を受けるのか知りたいところです。

大きな機体があるのは、今回のような飛行条件でも安定飛行するために、大きなプロペラと強力なモーターを搭載するためであることを学びました。クルマが高速道路で快適なクルージングを得るために、大きな車体と大排気量のエンジンがある方が良いのと同じですね。

ただ、センサー類を活用して、小さな機体でもコンピュータ制御に安定的に飛ばせる時 すぐに来そうです。

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