『シリコンバレー・アドベンチャー』を読み終えました

シリコンバレーアドベンチャーを読み終えました。
はじまりは、苦労を積み重ねながら少しづつしか進めなくても、終わる時は想像以上のスピードで終わってしまい、あっけなかった印象です。

ビジネス書としての感想

これで、ベンチャーのはじまりから終わりまでの流れと、何故、Goが世の中に羽ばたくことが出来なかった理由を知れます。一般的には、Microsoftの妨害で潰されたとされています。

これは確かだと思いますが、シリコンバレー・アドベンチャーを読み終えて感じたのは、Goには、新しい物を作りだすという気概はあっても、これを多く人達に届けて評価して欲しいという気持ちが少なかったのではと感じています。ゆえに、資金提供先に常に翻弄されています。

物事を為し遂げるためにお金が重要なのは理解できますが、規模は小さくても定期的なアウトプットを出し続けて、これに対する評価を市場を得ること、そして、これから得られた収益を元手にして規模を拡大させていく動きを回さないと会社として成立しません。シリコンバレー・アドベンチャーを読む限りは、こうした部分は何も感じ取れませんでした。

成功方法は答えはひとつではないので、さまざまな見方があると思います。ジェリー・カプラン自身のこれまでの成功体験が関係しているのかもしれません。

なににせよ、ビジネス書としても面白いので、興味のあるかたは読んでみてはいかがでしょうか。

テック系書籍として感想

Goがペンコンピュータのブームの火付けをしてNewton登場まででひと息ついのが前半、そして、Newtonが理想と現実の狭間で苦しめられている時に現実的な回答を出したPalmの登場が後半だとします。

前半は雑誌など得られる知識しかなったので、Goの立ちあげから終わりまでと、Goを中心としたペンコンピュータの業界の動きをシリコンバレー・アドベンチャーを読むことで知れました。

IT業界のいる人達は、一度、読んでみても良いのではないでしょうか。読み物として面白かったので、筆者のもうひとつの作品「人間さまお断り 人工知能時代の経済と労働の手引き」も購入してみました。この休み中に読みたいと思います。

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