AVメーカーならではのコダワリを感じる:Xperia Z3 Compactレビュー(4)

前回のエントリで、ノイズキャンセルには専用のイヤフォン『MDR-NC31E』が必要であることをご紹介しました。これは、Xperia Store専売なのか登場したばかりで、他では扱ってないのか分かりませんが、いまのところXperia Storeでしか購入できないようです。

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デジタルノイズキャンセリングヘッドセット MDR-NC31EM | Xperia™ Store

私のXperia Z3 Compactは、ホワイトを選択したのでイヤフォンの白を選択しました。MDR-NC31Eは、イヤフォン側にマイクがあるので対応した端末でしか使えず汎用性がありません。ちなみに、iPhoneで使うとL側しか音が鳴りません。

イヤフォン側には、再生・停止やボリューム調整ができるリモコンはありません。
端末側で調整する必要があります。ボリュームは端末側面にあるので、これが使えますが、再生と停止は画面で操作する必要があります。この時に使えるのが、画面をダブルタップしてスリープを解除できる機能です。電源ボタンを押せば良い話なんですが、慣れてしまうと、画面の方が操作対象が大きいので、細かな操作をすることなく使えます。

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ノイズリダクションには満足、音質はまずまずかな…

肝腎のノイズリダクションの性能ですが、オフィスだとエアコンの音とかPCのファンの音とか、定常的にあるノイズがありますが、それがかき消されるので、私は満足しています。まだ、飛行機内とかでは試してないので、機会があればチャレンジしてみます。

このイヤフォンで聞く音の印象は悪くなく、外出先で音楽を聞く分には十分だと思います。しかし、音が耳に届くまでに、薄いフィルターが一枚挟まっているような印象を受けます。「解像度が低い」か「抜けが悪い」とでも表現するのでしょうか。ノイズキャンセルイヤフォンを多く試したことがないので、全般に言えることなのかは分かりません。悪い印象ではなありませんが、薄曇りの空という印象です。

サウンドエフェクトのClearAudio+を有効にすると、高音が強調されて音が広がるので、メリハリの音になります。これとバランスを取っているのでしょうか。ClearAudio+もそうですがDSEE HXしかり、手軽に聞きやすい音にチューニングする技術が搭載されています。この辺りは、オーディオに関してノウハウを持つソニーならではで、他のメーカーが真似できない部分で、勢いのある中国のメーカーでも、そうそう追いつけるところではないはずです。

イヤフォンごとにチューニングが変更できる

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さて、イヤフォンごとにチューニングを変えているのか、使っているヘッドフォンを設定する画面まで存在しています。たしかに、iPhoneで使うとまったくダメな子だった「MH750」もXperia Z3 Compactでは鑑賞に堪える音を鳴らします。この辺りもAVメーカーならでもコダワリということでしょうか。





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