YOGA Tablet 2-10 Windows同梱のタッチパッド付きキーボードは、専用ドライバーは必要せず、Windows標準ドライバーを使っており、HIDキーボードデバイスとHID準拠マウスとして認識されています。タッチパッドは、マウスとして認識されているワケです。
これを使っている人は経験があると思いますが、キー入力中に誤ってタッチパッドに触ってしまい、とんでもない場所にカーソルが移動した経験があるはずです。集中して作業している時などは、結構なストレスになります。
タッチパッドの設定で、キー入力中はタッチパッドを無効にする機能が欲しいところですが、標準ドライバーには設定項目がありません。
しかし、『Touch Freeze』というアプリを使うと、キーボード操作中はタッチパッドを無効にできます。
これはタスクトレイに常駐アプリで、キー入力中にタッチパッドを無効にするだけのシンプルなアプリです。これで、カーソルが移動することがなくなるので、原稿書きなどより集中して作業に取り組めるようになりました。
タスク マネージャーで確認すると、メモリ使用量は2.3MB程度です。
単機能の割にはメモリを使っているようにも思え、メモリに余裕のないYOGA Tabletには贅沢アプリかもしれませんがヨシとします。
Bluetoothマウスを使う方法も考えられますが、持ち運ぶ荷物が増えるのも嫌なので、タッチパッド付きのキーボードを上手く活用したいものです。