普通のキーボードと同じように使えるようになった:Goldtouch Go!2 Wireless Bluetooth Mobile Keyboradレビュー(2)

普通のキーボードと同じように使えるようになった:Goldtouch Go!2 Wireless Bluetooth Mobile Keyboradレビュー(2)

すっかり使い慣れてしまって、レガシーキーボードと同じような感覚で使えるようになりました。
この類のキーボードは慣れるまで時間がかかります。おおよそ1週間も使えば、間違いなく慣れると思いますが、それまで辛抱強く使い続けることができるのかが最大のポイントです。

購入先はどこ?

購入先はAmazon.comです。店によっては、日本に発送してくれる店があるので、そこで購入しました。

使ってみた感じはどう?

キーストロークは1.5mmほどあります。最近のノートPCと比較すれば、深いかもしれませんが、浅いキーストロークです。このキーはクセがあって、上から押さないと入力したことにならないので、撫でるようにタイプする方だと入力されないことが多く「合わない」と感じるはずです。キー配列や右手の左手の使い分けよりも、これが一番慣れるのに時間がかかるかもしれません。

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打鍵感は、メカニカルキーボードのスイッチとは違う軽いクリック感があります。キー荷重は、ホームページに40g-45gと記載されています。Cherryの赤軸と同じくらいで軽めのキーと言えます。

分離した左右のキーボードを開く角度と、中央に向かっての山になる時の角度が設定できます。
私の場合は、左右をあまり広げることはなく、山を高くした方がミスタイプが少なくなり、長時間使っていても楽に使えます。

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このキーボードは配列が変則的で、左側のキーボードの端には、Esc, Home, Page Up, Page Down,  Endキーが並んでいます。使いはじめは、Shiftキーを押そうとしてEndを押すミスタイプが何度かあり、原稿を書いている最中ににEndキーを押してドキュメントの最後までスクロールして、びっくりすることが度々でした。慣れもありますが、私の場合は山を高く設定することで、ミスタイプが少なくなりました。推測ですが、左腕の移動量と移動する時の角度が関係しているように思います。

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変則的なタイプスタイルの私でも使える

私は、すべての指を使ってキーボードをタイプすることができず、しかも、時々キーを見てしまうのですが、こうした人間でも使い始めると止められなくなります。腕を自然な角度で使えるのが負担の少ないのか、楽に使えている印象です。

ただ、このキーボードを使うことで時間当たりのタイプ数が増えた印象はなく、レガシーキーボードと変わらない印象です。しかし、ぐんと楽にタイプできるようになったことは実感しており、MacBook Proのキーボードを使う時は腕を窮屈な角度にして使っているのか、すぐに疲れる印象です。

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