マンガもサクサク読めますよ:ニューモデル Kindle Paperwhiteレビュー(2)

マンガもサクサク読めますよ:ニューモデル Kindle Paperwhiteレビュー(2)

2015年モデルのKindle Paperwhiteで、最近ハマっている「キングダム」を読み始めましたので、その感想をまとめておきます。
参考用として、E-Inkディスプレイで表示されるマンガの画面を見せられると良いのですが、著作物なので避けておきます。

これまで、E-Inkディスプレイを搭載した端末で、マンガを読むのは避けていました。しかし、2015年モデルの白くクッキリと表示されるディスプレイに感動したの理由ですが、他にもあるのでご紹介します。

高解像度になった

まず、高解像度になったことが上げられます。
たとえば、キングダムは青年マンガ雑誌なので、吹き出しの台詞によみがなが付けられています。吹き出しの文字サイズは、8から9ポイントくらいの文字サイズです。よみがなは、これよりも小さなサイズですが2015年モデルであれば判読可能です。

E-Inkディスプレイは、文字が小さいと滲んだように表示されて判読しづらいので、マンガを読むには向かないと考えていたのですが、2015年モデルを使ってみて考えが変わりました。

軽いのもメリット

2015年モデルのKindle Paperwhiteを使う前は、iPad Air2でマンガを読んでいました。
手元にある大きめのタブレットでは、iPad Air2だけという事情もありますが8.9インチのタブレットの中では444gと軽い部類に入るからです。しかし、就寝前に寝転びながらベッドでマンガを読んでいると徐々に端末が重さが負担に感じてきて片手で持っているのが辛くなります。

また、仰向けで読んでいる時にうたた寝でもしようものなら、端末が顔面を直撃してケガする可能性もあります。その点、Kindle Paperwhiteは217gで、iPad Air2の半分の重さなので腕への負担が明確に違いします。

コンテンツに集中できるようになった

E-Inkディスプレイでマンガを敬遠していた理由のひとつに「ページの再描画遅い」が上げられます。マンガの場合、小説とちがってページ当たりの開いている時間が短く、頻繁にページ送りの操作を行います。たとえば、台詞が少なく展開が早いシーンの場合は、読むテンポも早くなるので、テンポ良くページ送りをしたいのですが、これまでのE-Inkディスプレイだと描画を待つことがあります。

とは言っても僅かな時間の話ですが、これが回数を重ねるとコンテンツ集中できない要因となりストレスに感じることがありました。

2015年モデルが液晶ディスプレイ並になったワケではありませんが、ストレスを感じないところまで来ており、展開の早いシーンでもテンポ良く読み進めることができます。

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