2016.04.12追記
端末の重さに関する情報を追記しました。
最近購入した中華タブレット「Chuwi Hi8 Pro」がよく出来たタブレットなので、ご紹介しておきます。
Chuwi Hi8 Proの購入先ですが、以下のショップになります。
海外サイトから購入しなかったのは、初期不良を掴む可能性を考えてです。中華パッドは、初期不良率が高くて、運悪くこれに当たった場合は国内のショップの方は交換手続きが簡単なためです。
どうりで軽いはず
Chuwi Hi8 Proの重量は、スペックシート上では350gとなっています。しかし、実際に計ってみると304gでした。最初、手に持った時に350gのわりには随分軽いと感じたのは間違いではありませんでした。メーカーは訂正した方が良いくらいです。
あと、少しで300gを切るので、もう少し頑張って欲しいところですね。
2016.04.12追記:
最近購入された方から350gだったという情報をメールで頂きました。
私のHi8 Proは、初期ロットでDual Bootに対応していない端末なので、何かが省かれているために軽いのかもしれません。
チープさを感じさせない工夫
Chuwi Hi8 Proは、1.5万円とは思えない見た目の良さと造りです。とは言っても、iPhoneのように高価な部材を使っているワケではないので、チープさを感じさせないような工夫がされています。
タブレットのテンプレようなデザインですが、端末の左右側面に金属のプレートが貼られており、これがアクセントになっています。もうひとつ、ケースはプラスチック製ですが、背面は金属のヘアライン仕上げに似たパターンが表面処理されています。よく見る目の細かなシボよりも、この方が見た目の変化があり、飽きが来ませんし、よい滑り留めにもなっています。これも実用を兼ねた良いアクセントです。
唯一、不満なのはイヤフォンの差し込み口です。
たまたま、成形がよくないケースに当たっただけかもしれませんが、縁まできっちり成形されておらず、部分的に欠けたような見えます。これは、成形技術というよりは、イヤフォンの差し込み口をここに配置した設計が悪いですね。あと、数ミリ違うだけで、こんな風にはならないはずです。
きれいなディスプレイ
8インチ、1920 x 1200ドットのIPS液晶の品質はムラもなく素晴らしいものです。WindowsはHigh-DIPになるので、フォントが綺麗にレンダリングされて電子書籍を読むのも快適です。
液晶ディスプレイのフチは7mm程度です。
極端にフチが細いワケではありませんが、今どきのレベルです。フチが細いと見た目は良いのですが、端末を持っている時にディスプレイに指がかかって誤動作を誘発します。これくらいのスペースがあれば、そうしたこともないので、適切なサイズと言えるかもしれません。
ディスプレイには、最初から保護フィルムが貼り付けられていたのでこれを使っています。
当然、Gorillaガラスは使われてないので、保護フィルムは必須かもしれません。
ダメなスピーカー
端末のスピーカーはモノラルです。ボリュームを最大にしても音が割れることはありませんが、豊かな音が再生されるワケではなく、安いポケットラジオ程度の音質です。HuluやGyao!、Netflixを楽しむときは、イヤフォンを使った方が良いかもしれません。これで画面質と音の品質のバランスが取れます。最近は、品質の良いBluetoothスピーカーが安く売られているので、こうした物を使うのも良いかもしれません。
イヤフォンは、ジャックに黒い帯が二つあるものを使う必要があります。コントローラーの付いたイヤフォンだとジャックに黒い帯が三つあります。こうしたイヤフォンは、音が出来ないことがあるので注意が必要です。
こなれた配置の端子類
USB Type-C、HDMII、イヤフォン端子は端末の上部にあり、電源と音量ボタン、microSDカードスロットは右側面にあります。
中華パッドは、時々、どうしてこんな造りになるの?という端末を見かけます。Chuwi Hi8 Proは、端子と操作ボタンを集中しているので、メーカーは意図してやっているはずです。また、使っていて不都合を感じことはありません。
充電に時間がかかる
専用のACアダプタと付属のUSB Type-Cを使うと、1.5A 程度しか供給できていないようで充電に時間がかかります。端末の入力は2Aなのでもう少しイケそうです。これはケーブルが問題なのかACアダプタが問題なのかは検証はできていませんが、以降の検証課題としたいと思います。
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