盗難防止に重点を置いたバックパック『Bobby』が気になる

盗難防止に重点を置いたバックパック『Bobby』が気になる

Kickstarterで出資を募っているバックパック『Boddy』が気になります。

ウリは盗難防止の仕組み

このバックパックのウリは盗難防止の仕組みがあることです。

たとえば、シッパーを隠すような造りになっていたり、背負っている時に後ろからポケットの中身の物を盗られないように、ポケットが内側にあるなどの工夫がされています。日本では、海外ほど物騒ではないので、盗難防止の仕組みは大袈裟かもしれませんが、例えば、内側にポケットがあれば、ジッパーを閉め忘れて中身を床に散らかすこともなくなります。

いずれの工夫も野暮ったいものでなく、デザインの中に実用性を上手く封じ込めているところが、このバックパックの美点です。

収納能力は?

ノートPCとタブレットの収納場所の他に、ペン差しやちょっとした小物入れがあるようです。
ノートPCを入れると余裕が無さそうにも見えます。最近、気に入って使っているインナーバッグ「リヒトラブ スタンドポケット(タテ型)A4」を入れるような余裕は無いのかもしれません。

買って正解!リヒトラブ スタンドポケット(タテ型)A4 レビュー

外側の見えるところにはポケットはありませんが、背中の下側と左右に隠しポケットが付いています。

収納の開き方は、30°のちょい開けから、90°のしっかり開け、180°の魚の干物開けまでができて使い勝手が良さそうです。180°まで開くと、バックパックの中に入れた小物を取り出すのに、バッグの中をのぞき込みながら手が繰りで探すようなことはなさそうです。

細かなところでいえば、USBポートがショルダーストラップの根元についており、モバイルバッテリーを接続しておくことで、スマホなどの充電が使えます。最近、こうした工夫をしているバッグを良く見かけますが、充電するためにバッグの中からケーブルを出す必要があり、これをするくらいであれば、モバイルバッテリーを出すのもそれ程手間ではない感じはしますが、外出先で物を沢山出さなくても良いメリットはあります。

重量バランスにも配慮

バッグに荷物を入れた時の重量バランスが配慮されており、沢山の荷物を入れた時にも重量がバックパックの中心になるように設計されています。また、背負った時にうまく重量が分散されるのか、実際の重量よりも20%から25%程度軽く感じるようです。

出資額は£35から

出資額は£35(日本円でおおよそ5,500円)です。

しかし、この枠は既に埋まっていて£45(おおよそ7,000円)の枠が残っています。すでに、目標額の3倍以上の資金を集めているので、注目のプロジェクトとと言えます。

出荷時期は2016年の9月です。Kickstarterで、こうした類に出資したことがないので、どれくらいので届くのか、また、本当に届くのかなどか分かりませんが、ガジェット系よりは実現できる確率は高いはずです。

私は、バッグ好きということもあり非常に気になっています。

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