LSPX-P1は、プロジェクターの性格上、壁からの距離を適切に保って、画面が斜めに照射されないように位置決めをして設置して使う必要があります。
プロジェクターの性格上仕方のないことで問題ないのですが、LSPX-P1が軽いので少しの衝撃でズレてしまいます。ズレると照射されるスクリーンが斜めになってしまい、まともに見ることができなくなります。
ウチは、飼い猫がLSPX-P1の角にスリスリするので、一晩経つと間違いなくズレていて、使う度に調整するのが煩わしく感じていました。
犯人達は、いつもこの調子です。
ズレなくする方法を考えてみる
LSPX-P1を設置しているのは、液晶テレビを設置していたテレビ台です。これの表面はツルツルで良く滑るので、これを解決すれば簡単にズレるようなことはなくなります。
たとえば、滑り留めとして良く使う「グリフォン・ナロウ」をLSPX-P1に貼り付ければ、解決する話だと思いますが、これだと設置の方法を決めることになり、LSPX-P1の良さをスポイルのと見た目も悪くなります。
グリフォン・ナロウは、別のシーンでは活躍しています。気になる方はこちらを読んでください。
で、私がやってみたのはテレビ台の上にデスクマットを敷くことです。
書斎の机の上に敷いていたものがあり、マウスの滑りが悪くなるので使うのを止めていたものを試しに使ってみました。
ビニールレザーの素材で、表皮は黒で裏は白になっています。裏は滑り止めになっています。
位置決めしてテレビ台に敷くと簡単にズレることはありません。また、表皮のビニールレザーにもある程度摩擦ができるので、上に置いたLSPX-P1を固定できるワケではありませんが、軽い衝撃くらいではズレることがなくなりました。
デスクマットを敷いたあとも、ネコはスリスリしていますが、位置決めしたLSPX-P1がズレることはなくなりました。
LSPX-P1とApple TVを置くだけのワリには随分大きいマットですが、見た目は悪くリビングの雰囲気も壊さないのでヨシとしています。
ちょっとした工夫ですが、随分使い勝手が良くなりました。私と同じようにテレビ台にLSPX-P1を設置されている方は試してみてください。位置調整の煩わしさから開放されるはずです。
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