iPhone 7もホームボタンが物理ボタンでなくなりましたが、OnePlus 3のホームボタンも物理ボタンではありません。物理ボタンは、押した時のフィードバックがあって良いのですが、故障の原因になるので今後は無くなる流れかもしれません。
0.2秒の処理時間
OnePlus 3の指紋認証を使いますが、事前に認証する指を登録します。
私は、左右の親指を登録しています。最大登録数は分かりませんが画面の作りを見る限りは、まだまだ登録できそうです。と言っても10以上必要な人はいないはずなので、最大登録数は10件だと思いますが。
私は、いまで十分ですが、端末をテーブルに置いている時に指紋認証が使いやすいように、左右の人差し指を追加するくらいなので、あと2つ登録できれば十分です。
指紋認証の主要な用途はロック解除です。
これが爆速で、スペック上では0.2秒で処理されるとしています。実際に、動画に収めたので確認をしてください。
これだけ短時間で動作すれば、ストレスフリーで使えます。
アプリからも指紋認証は使うことができて、私が使っている中では1Passwordが対応しているので活用しています。
ボタンをタップした時のバイブレーション
ホームボタンをタップするとバイブレーションが動作します。
たとえば、タップしたときは短めのバイブレーションが動作します。これ以外では、指紋認証に失敗した時は長めのバイブレーションが動作するなど、上手く使い分けがされています。
OnePlus 3のバイブレーションは、iPhoneのタプティック・エンジンのように強弱を付けて動かすことができないのか、常に同じ強さで動作します。
ボタンの動きをカスタマイズ可能
ホームボタンをタップするとホーム画面に戻ります。他、長押しとダブルタップした時の動きをカスタマイズできます。
私の場合は、長押しした時はNow on Tapが動作する「検索アシスト」に設定していて、ダブルタップした時はタスクスイッチャーを表示する「最近仕様した項目」に設定しています。
こうした部分の動きは、iOSだったら決め打ちしているところですが、ユーザーで設定できるのはAndroidらしい部分ですね。頻繁に設定を変更するワケではないので、どちらが良いかは好みの問題ですね。他、戻るボタン、最近仕様した項目ボタンも同様のカスタマイズができます。
まとめ
ホームボタンや指紋認証回りの造りは非常に手堅くて、使っていてもストレスを感じることはありません。指紋認証に関しては、この前に使っていたiPhone 6s Plusと比較しても遜色はありません。
マニア的には、出来すぎていてツッコミどころがないので退屈ですよ(笑)