XPERIA Earを1週間使ったので、良いところと悪いところをまとめておきます。
本題に入る前に耳が痛い話しの続きです。
アークサポートが耳に当たるのが痛いので、一番小さなサイズに換えました。これだだと、サポートが緩くなるので、イヤピースをカナル型のMサイズに変更しました。これで、耳から抜けてしまうのを防止できるのではと考えています。
この状態で1週間使ってみます。
XPERIA Earの良いところ
受け身で情報が得られる
XPERIA Earは、通知があると音声で読み上げてくれます。
通知を読み上げるアプリは、GMail、Messenger、SMS、Twitter、カレンダー、ハングアウトです。他にもLINEの通知を読み上げます。
音声読み上げが良いのは受け身でも情報が得られるところです。
たとえば、スマートウォッチであれば、バイブレーションか音で通知があったことは確認できますが、情報を確認するにはディスプレイを見る必要があります。これがケータイの子機と比喩される由縁でもあります。
通知のテキストを音声に変換して読み上げているので、読み間違えはあります。
これは人でも読み間違いはありますし、人側の方が柔軟に対応してやれば良いだけの話しで、目くじらを立ててた言う話しでもないと考えています。
耳に着ければ情報が得られる
XPERIA Earを耳に着けると、あらかじめ設定した情報が得られます。得られる情報は以下になります。
日時、電池残量低下のお知らせ、不在着信のお知らせ、未読メッセージのお知らせ、
予定、天気、ニュース
たとえば、読み上げられるニュースのジャンルなどが設定できると良かったり、不在着信があったと教えてくれた後、掛け直すかなどを聞いてくれると良いかもしれません。ただ、これもやり過ぎるとお節介になるので、程度は難しいかもしれません。
耳に装着する行為の中に情報を得られる機会を設けたのが、XPERIA Earの一番の美点と言えます。1週間使ってみても邪魔だと感じることはなく、情報(たとえば、ニュース)を得る良い機会だと感じています。
XPERIA Earの気になるところ
片耳イヤホン
モノラルであることは、利用方法によってはデメリットです。
片耳からしか音が鳴らないので、当然音場を造ることはできず、音楽などを聴く用途には向きません。よって、私はXPERIA EarとEarinを併用しています。
周辺の音の影響を受けやすい
片方の耳しかイヤフォンを着けていないので当然ですが、周辺音の影響を受け易くなります。
たとえば、電車に乗っている時などは周辺の音がうるさくて、ボリュームを上げないと再生されている音が聞き取れないことがあります。こうした状況は、耳には良くないはずなので、難聴にならないのか気になるところです。
活動計機能無い
もうひとつ、活動計の機能が欲しいです。
たとえば、スマートウォッチには当たり前のようについています。XPERIA Earには、モーションセンサーなどが内蔵されているワケではないので、今後もこうした機能を実現することは難しと思いますが、これがあれば常時身に着ける理由になります。
まとめ
XPERIA Earは、良いところ、悪いところがハッキリしている製品なので、万人向けではなく合う・合わないがハッキリしています。たとえば、私が上げた内容を見て、自分には悪いところよりも、良いところの方が上回りそうだと感じた場合は、XPERIA Earが合うはずです。
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