ここ最近は、AirPodsとEarinを使っていたこともあり、Xperia Earの利用頻度が下がっていましたが、気にするようになったキッカケは、ソードアート・オンラインとのコラボモデルが発売されるニュースを知ってからでした。
ソードアート・オンラインに特別思い入れはないのですが、よく聴くポッドキャスト「Backspace.fm」の#188で、ソードアート・オンラインに触れていたので気になって調べていたら知ったというワケです。
ソードアート・オンラインとのコラボモデルが登場
製品の本質は変わりませんが、専用パッケージで音声アシスタントの音声がアスナという女性キャラクターになります。既存ユーザーには、プラグインという形で音声アシスタントの声が3月17日から有償提供(¥1500)されます。
音声のバリエーションを増やして製品の新鮮さを保つ手法ですが、見た目の好みが人それぞれのように、音声も使う人の好みで変更できて良いはずなので、Xperia Earの特徴でもある音声にいくつかのバリエーションを持たせるのは悪くありません。
正直、声優さんには興味はありませんが、興味本位で買ってみようと考えています。
コンパニオンアプリがアップデート
2月23日に、Xperia Earのコンパニオンアプリがバージョンアップされて、以下の機能が追加されました。
- すべてのアプリケーションの通知を読み上げられるようになりました。
- メールの通知をフィルターできるようになりました。
- ヘッドジェスチャーで読み上げをキャンセルできるようになりました。
- ヘッドジェスチャーで着信の応答、または拒否ができるようになりました。
- ヘッドジェスチャーで音楽の曲送り、または曲戻しができるようになりました。
これまでは、決まったアプリの通知しか読み上げできなかったので、指定したアプリの通知が読み上げできるようになり使い勝手が良くなりました。
私は、標準アプリにWantedly Chatを加えて使っています。
また、これまでボタン操作だった読み上げのキャンセルが、ヘッドジェスチャーでできるようになったのも便利になりました。
音楽の曲送り・戻しもヘッドジェスチャーで可能になっています。よく使う単純な操作がヘッドジェスチャーで済むようになったのは素晴らしいことで、Xperia Earだけが持つ大きな可能性です。
ヘッドジェスチャーへの期待
Xperia Earのヘッドジェスチャーは、音声認識とでお互いを補完するような関係が構築できれば、唯一無二の入力環境になるです。
リリース当初のヘッドジェスチャーは、アシスタントからの問いかけに対してうなずくだけのために、大袈裟な仕掛けだと感じていましたが余地を残していたようです。今後の発展に期待することになりますが、イヤラブルデバイスの入力方法として標準に可能性があります。
ヘッドジェスチャーは、回数とかでバリエーションが増やせそうです。
ユーザーの習熟度に合わせて増やしていくことになるのかもしれませんが、今回で終えるのではなく、もっと可能性を模索して欲しいです。いまのユーザーは、こうした部分に期待して購入した人達でしょうから。
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