Xperia Earのコンパニオンアプリがバージョンアップされたので、購入した直後のように積極的に使い込んでいます。使いはじめから、5ヶ月程度が経過するので、現在の印象をまとめておきます。
アークサポーターとイヤーピースの組み合わせ
最近は、Mサイズのアークサポーターとオープン型のイヤピースという組み合わせで使っています。イヤピースは、カナル型の方がしっかりと耳に装着できますが、周りの音が聞こえた方が安心するので、いまの組み合わせで使っています。
Xperia Earは、小さく見えるようにデザインされていますが、厚みがあって意外に大きいな物を耳に取り付ける必要があります。耳にフィットしないと落ちることが多くなるので、自分に合う組み合わせを見つけることは重要なことになります。
音楽を聴くなど、聴くことに集中したい時はEarinを使っています。
コンパニオンアプリのデキが良くなった
コンパニオンアプリがバージョンアップされて、頭を左右に振るイヤイヤの仕草で、エージェントから情報提供や読み上げを中止できるのが凄く気に入っています。これまでは、本体のボタンを押して中止していましたが、このために片手を取られることがなくなったので格段に便利になりました。
エージェントの呼出をボタンではなく、ヘッドジェスチャー、たとえば、二回うなずく仕草で呼び出せれば格段に便利になりそうです。「Hey Siri」や「Ok Google」の掛け声は、いかにもアメリカ的ですがヘッドジャスチャートで静かに操作できるのは、おくゆかしくて良いのではないでしょうか。
最近気になりだしたごと
Xperia Earを使い込んで気になることが3点あるのでまとめておきます。
- 電池の持ち
- マイクの感度
- 音声エージェントの動作速度
電池の持ち
Xperia Earのスペックでは、連続通話時間が4時間となっています。
音楽の連続再生もこのくらい再生できると良いのですが、Podcastを聴いていると3時間程度しか使えません。普段の使い方だと、通勤中にPodcastを聴くと午前中のどこかで充電する必要があって、バッテリーを気にせず一日付けているような使い方ができません。
マイクの感度
スマホで電話をしている声の大きさでは、声が小さいと言われることがあります。
意識して少し大きな声で話せば良いのですが、いつもの調子で話をして相手に聞き取りづらい思いをさせるのも嫌なので、最近は通話には使わないことが多くなっています。
キーとなるマイクですが二箇所あります。
ひとつが操作ボタンと同じ位置にあるので、下の写真では黒い小さな四角がマイクです。
もうひとつは、Xperia Ear上部です。この部分は耳のどこかに当って覆い隠そうです。
二つもマイクがあるので感度は良さそうなものですが、いまのところは残念としか言いようがありません。
音声アシスタントの動作速度
音声アシスタントを呼び出してから結果を返すまでの時間が少し長いと感じます。
たとえば、今日の天気を確認するにしても「Ok Google」の方がワンテンポ早く結果を返します。現状でも許容範囲ですが、より早く結果を返す方を知ってしまったので仕方ありません。
Xperia Earのように、発展段階の製品は機能が重視されますが、どこかの段階でパフォーマンスを求められ、この次は体験となるはずです。まだ、最適化の余地を残しているならば、適切なタイミングで実施して欲しいと思います。
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