Indigogoで出資を募っているGPD Pocketですが、出資額が$2Mを超えたことで、新たなスペック強化が発表されました。
充電回りがモダンなものに
強化されたのは充電機です。
元の設計では5V/2.4Aでバッテリーを充電するようになっていましたが、今回のアップデートでUSB Power Deliveryに対応しました。
いわゆるUSB PDと呼ばれるもので、MacBookの充電機が対応していることが有名です。GPD Pocketの充電機がサポートするのは、5V/3A, 9V/2A, 12V/2Aの3種類でUSB PD Rev 2.0に対応しています。
USB PDに対応したことで、他のUSB PDに対応する機器が充電が可能になります。逆も可能で他機器のUSB PDに対応した充電機で充電ができます。これでケーブルが両端がUSB C <-> USB Cになっているはずで、ケーブルも他へも使い回せるようになるはずで充電回りの利便性が格段に上がります。
ただ、USB PDと言えども充電機が出力できるワット数には気を使う必要があるので、どれもかれも使えるワケではないので注意は必要です。
9インチのノートPCもあるかな
出資〆切まで残り24日です。現段階で目標額の1152%を達成しており、凄い額を集めています。多く人の期待の表れだと思います。
こうなると、次は9から10インチ程度のディスプレイ搭載で、core mを搭載した「GPD Book」なるものか登場しないかと期待をしてしまいます。このサイズのノートPCも絶滅寸前で選択肢がないのでGPDの出番とも言えます。
個人的には、11インチサイズのノートPCと差別化で奇をてらったことする必要はないと考えていて、実用重視のノートPCで良いんですよね。
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