画面の両端が湾曲しているInfinity Display搭載のGalaxy S8+には、画面保護にフィルムよりもリキッドコーティングの方が向くのではと考えて、フジテレビラボ様にお願いして「Crystalusion Liquid Glass Protection」をご提供頂いたのでレビューします。
コーティング剤にするワケ
画面保護にフィルムよりもコーティング剤を使うワケは以下の2点です。
- 画面にピッタリとフィットする
- 本体デザインを損なわない
画面にピタリとフィットする
Galaxy S8+のInfinity Displayは両端が湾曲しているので、良い画面保護フィルムを選ばないと画面両端が浮いて剥がれる原因になります。
たとえば、Samsung純正の画面保護フィルムは、TPUフィルムですが画面の湾曲した部分にもピッタリとフィットしてさすがの仕上がりです。しかし、皮脂汚れが残りやすく、しばらく使っていると汚くて観られない画面になります。まめにクリーニングすれば良いのですが、正直、そうもいきません。
本体デザインを損なわない
Galaxy S8+は、なめらかで継ぎ目のないデザインなので、画面保護フィルムを貼り付けると、これが目立ってしまい美しさを損ないます。
特に端末上部は、センサーを避けるためにフィルムが凹加工がされています。この部分の見た目がイマイチで使う度にガッカリします。
週末のコーティングがオススメ
コーティング完了までに12時間の時間がかかるので、週末の作業がオススメです。
時間はかかりますが、出来上がりあとのヌルピカ感とツルツルしたさわり心地は、フィルムでは決して得ることができません。
コーティング手順などは、OpenPlus 3で使った時のエントリーにまとめてあるので、こちらも、あわせてご覧ください。
使い心地はどう?
皮脂汚れが付くのは変わりませんが、クリーニングクロスで軽く拭くだけで、汚れが取れるのでコーティングの効果を感じます。
また、フィルムが無くなったので、Galaxy S8+が持つ美しさが際立つようになりました。フィルムを貼り付けた姿は醜かったので満足です。
コーティング剤を使えば、端末のデザインを崩すことなく保護できます。デザインが気に入ってスマホを購入したという場合は、コーティング剤がオススメです。
私は、純正フィルムと純正ケースの組合せで使っていたので、フィルムとケースが干渉することはありませんでした。しかし、コーティング剤であれば、こうした心配すらありません。
CLEAR VIEW STANDING CASEにもコーティングしてみた
CLEAR VIEW STANDING CASEのフリップカバーも皮脂汚れが目立つのと、気を付けて使っても薄いすり傷が付くのでコーティングしてみました。
フリップカバー自体はプラスチックで、コーティング剤のノリが画面のガラスとは違うためか、よく見るとムラのある状態になってしまいました。
さわり心地は、コーティング前よりツルツルするようになりましたが、皮脂汚れが拭き取りやすくなった印象はありません。
擦り傷に対する耐性は、カッターナイフで切りつける勇気はないので、今後、1ヶ月程度使ってみた結果を確認することになります。
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