【4週目】WindowsタブレットをiPad Proの代わりに使ってみた:Eve VをLG Ultra Fine 5Kを接続してみた

【4週目】WindowsタブレットをiPad Proの代わりに使ってみた:Eve VをLG Ultra Fine 5Kを接続してみた

先週は、出張続きで自宅にほとんど居なかったので、Windowsタブレットを触る機会がほとんどありませんでした。ただ、購入したLG Ultra Fine 5Kディスプレイが到着したので、iPad Proの代わりとして使っているEve Vを接続して使えるか試してみました。

Eve Vには、端末の左粗面にUSB Cポートが上下に2つあり、これの上がThunderbolt 3に対応しています。メーカーのホームページによれば、以下のように書いており、4KディスプレイやeGPUをサポートしています。

One Thunderbolt 3 port offers a top speed of 40 GBps. With it, you can chain-connect the V to multiple devices, such as two 4K displays or even to external graphics cards – all while charging.

また、LG Ultra Fine 5KがWindowsで使えるのか検索してみると、GPUを選ぶようですが使えるというブログを見かけます。ただ、記事の日付が2016年や2017年前半で古いことが気になります。

試してみたぞ

論より証拠ってことで、Eve VのThunderbolt 3ポートにケーブルを接続してみました。Thunderbolt 3ケーブルは、LG Ultra Fine 5Kに付属していたものを使いました。

結論から書けば、Eve VではLG Ultra Fine 5Kは使えません。
Thunderbolt 3デバイスは認識しているようで、機能が制限される可能性と通知が表示されますが、ディスプレイとしては検出されていないようで画面には何も表示されません。また、デバイスマネージャーで確認するとUSBハブとして認識されており、給電機能は動いていてバッテリーは充電のステータスになります。

モニターのファームウェアを「LG Screen Manager」で確認すると「3.06.1.13, 5237, 3.0.4, 0.1e」で最新バージョンと表示されます。もしかすると、過去、Windowsで使えたこともあったのかもしれませんが、いま私が使っている環境では使えません。

Thunderbolt 3だからと言って、Windowsでも使えるとたかをくくっては買わない方がいいです。無難にHDMIポートがあるモニターを選ぶべきです。

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