今週気になったり買ったりした、PC・ガジェットからクルマ、カバンなどをメモ変わりに3つ程度ピックアップしてエントリーとしてまとめておきます。
ロードスター 30周年記念車が発表されました
1989年に初代が発表されてから、30年目ということで記念車が発売になりました。
過去の記念車をふり返ると3車種で、今回の30周年記念車を含めると4車種存在しています。
- 1999年に10周年記念車 NB 世界限定7500台、日本割当ては500台
- 2009年に20周年記念車 NC 台数未定
- 2014年に25周年記念車 NC 日本割当て25台
- 2019年に30周年記念車 ND 世界限定3000台
NCは10年のモデルライフ中に、20周年と25周年の2度周年記念車がリリースされています。25周年は日本割当てが25台なのでレア車ですがね。
今回の30周年記念車は限定3000台で、アメリカの割当て分である500台は完売しているようです。日本の割当て台数が気になりますが、10年記念車と同じ比率であれば、180台程度になります。ボディーカラーがソリッドのオレンジ色ですし、ロードスターとは言えど、売れてもこの程度、良い数字のように思えます。
30周年記念車のポイントは、レーシングオレンジのボディーカラーです。NDでは、唯一の暖色系で明るい色です。
この色を観てボディ面の陰影が分かりづらくなって、のっぺりした印象を受けるので、NDは寒色系の色を使うことを前提でデザインされているんですね。イエローが売れないから出ないのもあると思いますが、多分似合わないんでしょうね。
いまのマツダの物作りに思うこと
以前、大阪のマツダブランドスペースで、RED TOPのロードスターを観た時に、センタートンネルの横にあるコブが運手席と助手席の張り出しているのが気になりました。
その時の動画もYouTubeに公開しているので、よろしければご覧ください。
大袈裟かもしれませんが、このコブがいまのマツダの物作りへの姿勢を表しているように感じています。
所有していたNBも小さなクルマでしたが、同じようなコブはありません。
NDのコブは、機械的なレイアウトの都合なのかもしれませんが、タイトな車内を機械都合で浸食する考えは好きになれません。走りを楽しむクルマなので、ある程度は目をつぶることもできますが、デザインへ考えやクラフトマンシップなどを盛大にアピールする割に、人間無視の機械レイアウトがお粗末でバランスに欠く印象です。
私は、デザインだけではなく機械的な部分にも拘りをクルマから感じたので、マツダが好きで愛すべき存在でした。いまのマツダには、正直、見た目重視にしか見えないので、経営者は、もっとバランスを取ることに気配りをすべきなんではないでしょうか。
※冒頭の写真は、愛車だったクリスタルブルーのNBロードスターです。
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