新型スープラ(A90)を観てきたぞ

新型スープラ(A90)を観てきたぞ

GR Garage 宝塚で3/9,10の2日間だけ新型スープラを展示しているとの情報をTwitterで知ったので、いても立ってもいられなくなり、夕方から観に行きました。

ショールームへ到着したのは閉店30分前でした。時間ギリギリだったので他は居ないと思っていましたが、クルマを前にして熱心に見入っている方がおり新型スープラに対する並々ならぬ期待が分かります。

動画にしました

毎度のことながら、動画にしてYouTubeに公開していますので、よろしければご覧ください。

実車はかっこイイ

写真の新型スープラは、ぼってりしている印象を受けましたが、実車はマッチョな印象を受けました。緊張感と繊細さを持つデザインのスポーツカーも好みですが、カマロやマスタングのようなマッスルカーのデザインも大好きです。スープラは、後者の部類だと思いますが好みです。先代のA80も同じコンセプトのデザインなので、スープラであることを感じられる部分です。

エグいと感じたフロントのF1ノーズは見慣れたのか、実車はエグいと感じることが無かったばかりか押しが弱いと感じました。また、写真で観たときは寸足らずに見えたリアのダッテールが、実車ではこれくらいあってしかるべきと感じました。

フェンダーとタイヤの隙間も適切でした。また、タイヤが極端に内側に食い込んでいることもありません。ローダウンやスペーサーを入れないと、様にならないスポーツカーも少なくなりましたが、フェンダーとタイヤの関係もデザインのひとつだと思うので、拘りを感じる部分でした。

室内に入る時の間口の狭さは、特別な空間に入り込むようで雰囲気を盛り上げてくれます。セダンベースのスポーツカーでは、この雰囲気は出ないので専用シャシー与えられたスポーツカーが特別な存在だと身を持って感じる部分です。

気になった部分もある

とはいえ、気になる部分もありました。

たとえば、ダクトのほとんどがダミーでフタがされているのは興ざめします。
また、フロントとリアの左右にあるガードナーは、デザイン的なアクセントで整流板の役割はなさそうです。あと作りだとドラッグになりそうです。

何れも些細な部分かもしれませんが、らしさの演出の仕方が中途半端どころか、興ざめする印象を受けます。

納車は来年6月との話し

私が話を聞いた時は、予約で一杯で直6のRZは2020年6月納車との返事でした。
担当営業は、これよりも早くなる可能性もあるし、遅くなる可能性もあると話しており、納期に関する詳しい情報は持ってなさそうな感じでした。

あと、オプションの設定もいまはなくて、現段階で分かっているのでオプションカラーが設定されている程度でした。

[amazonjs asin=”4779638372″ locale=”JP” title=”新型スープラのすべて デトロイトモーターショー速報号 (SAN-EI MOOK)”]

気になるカテゴリの最新記事