8月23日に東京の恵比寿で開催されたCosmo Communicator backer meetup in Japanに参加された方が動画をYouTubeに公開しています。
会場に持ち込まれたのはPR2でしょうか。完成度は高そうで、製品版と言われても分からないレベルに見えます。
動画でも触れていますが、キーボードの剛性が上がっているようです。
確かに前作のGemini PDAのキーボードは、タイプするとキーボードがたわむのが気になりました。この改善はうれしいです。また、メインディスプレイとサブディスプレイの連携部分も上手く動作しているのか、アプリを操作して端末を閉じてサブディスプレイを指で示している様子があります。
私は、参加していないので、こうした動画を観て楽しむことしかできませんが、実機を見た方は羨ましい限りです。
日本が一番売れている
開発元のPlanet Computersはイギリスの会社なのに、日本でイベントが行われる理由は、Gemini PDAは、日本が最も売れているからだと考えたれます。8月22日に行われた発表会で、市場シェアが公表されて、日本は25.8%、次にアメリカで18.1%、そして、イギリスが12.8%、ドイツが8.5%で、この4カ国で65.2%のシェアを占めています。
人口比で考えると日本では圧倒に売れていることになります。小型デバイスを愛するマニアの比率が高いってことでしょうか。
9月末までに発売したい
国内代理店のリンクスインターナショナルは、発売は調整中としながらも「9月末までには発売したい」とコメントしているようです。予想していたよりも早いタイミングだったので驚きです。
エルミタージュ秋葉原で公開されている写真には、パッケージやマニュアルが映り込んでいるので、端末が揃えばいつでも出荷できる準備が整っているのかもしれません。
私はIndiegogoの出資組なので、日本での発売よりも早くに手にすることが出来るかもしれません。楽しみです。