fitbit ionicが国内でも販売になりました。これは、スマートウォッチとされているので、他のスマートウォッチと比較する人も多いはずです。
fitbti ionicは、フィットネスを軸にしているので、売る側からすればApple WatchやAndroid Wearとは異なるもので、比較しないで欲しいと考えているかもしれません。しかし、買う側は、コストパフォーマンスに優れた物を選びたいはずです。
スマートウォッチ言えども範疇が広いので、通知にフォーカスにて、他のスマートウォッチと比較してみます。
通知後のリアクション
Apple WatchやAndroid Wear、そして、私が愛用しているGear S3もスマホの通知が受けられます。fitbit ionicも通知を受けて確認はできます。しかし、リアクションはできません。たとえば、Messangerの通知を受けたとしても返事ができません。
Apple WatchやAndroid Wearであれば、音声入力で返事ができます。
fitbit ionicのCPUは、Pebble Timeと同じて、先のふたつと比較するとパワーが劣るので、ほとんどをサーバーで処理するような枠組みを用意しないと、同じことは出来ないかもしれません。
https://community.fitbit.com/t5/Ionic/Ionic-Processor/m-p/2202383
もちろん、文字入力や手書き入力などの入力方法もないので通知は受けて、確認できるのみです。
通知は別々の管理
Apple WatchやAndroid Wearでは、スマートウォッチで通知を確認したらスマホのそれは既読に連動していますが、fitbit ionicでは別々の管理で、連動することはありません。
よって、スマホで通知を削除していないと、次の通知で同じ通知を受けることがあります。動きは、フィットネスバンドへの通知と同じです。これに不満がなければ実用的ですが、よりスマートな方を知っていると不満に感じます。
通知は画面表示とバイブレーション
どのアプリの通知を受けるかは、スマホ側で動作するコンパニオンアプリで選択できます。アプリ以外にもかかってきた電話も通知されますが、電話に出ることはできません。
通知は、ディスプレイ表示とバイブレーションで知られてくれます。表示は、クロックフェイスを表示している時に下から上にスワイプします。通知の表示は時間順に一覧表示されます。
fitbti ionicは、音が再生できなのでこれで通知の確認はできません。音が再生できると通知以外の用途にも使えそうなので、スピーカー自体がないので難しいはずです。
ダメとは言いません
通知だけでも他との差は多く、fitbitはPebbleが持っていただろうノウハウを活かしきれない印象は受けます。いずれもソフトでなんとかなるレベルなので、中の人たちは頑張って欲しいです。
私は、これだけを見てfitbit ionicをダメとは言いません。フィットネスデバイスとしてみれば一級品で、今風のスマートウォッチの要素が加われば、何も不満はありません。大切に育てて行って欲しいと考えています。
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