fitbit ionicは、フィットネストラッカーとしては一流ですが、スマートウォッチとして見ると、まだ、立ち上がったばかりのプラットフォームなので、正直、先行するApple Watchn方が優れています。
fitbit ionicのスマートウォッチ機能は、フィットネスバンドのそれと比較して若干優れている程度と考えるべきです。それでも、fitbit ionicを使うのは、スマートウォッチの主な用途にフィットネストラッカーがあるからです。
クロックフェイスが当面の楽しみ
となれば、主な楽しみ方はクロックフェイスです。
fitbit ionicの立ち上げ時に、これを重要視したのか開発は比較的容易で、システムライブラリのフォローが手厚いので開発は容易です。開発は、JavaScriptやCSSなどウェブの知識が活用できます。本格的なプログラミングの知識は必要なく、最も必要なのはデザインセンスです。
開発に関してもどこかで、まとめるつもりです。
クロックフェイスのインストール
新しいクロックフェイスは、スマホのFitbitアプリからインストールします。
クロックフェイスを配布するストアとアプリを配布するストアは、入口が別れているので一見すると別物に見えます。クロックフェイスとアプリは、管理方法が違うので分けているのかもしれません。
クロックフェイスのストアは、By Fitbit、Stats Heavy、Digital、Analog、Fitbit Labs、All Clocksのカテゴリに分かれており、ここから好みのデザインを探してインストールします。
インストールは簡単です。
好みのものを選んで「選択」ボタンを押すだけです。アプリの説明文は、日本の開発者が少ないためか、日本語の説明があるクロックフェイスは見かけません。補足説明などは、日本語化されています。
fitbit ionicはPebbleの血統だけあって、個性的なクロッフェイスがあるので、これも別の機会に紹介します。
クロックフェイスの切り替えは少々手間
クロックフェイスは、fitbit ionicだけで切り替えることはできず、スマホのFitbitアプリを使って切り替えます。また、fitbit ionicに保存できるクロックフェイスは、使っているものひとつだけで、スマホにも保存できるのクロックフェイスもひとつです。
よって、クロックフェイスを切り替えることができるものの、切り替えるたびにストアからダウンロードして、fitbit ionicに転送することになり、次から次へと切り替えて使うことはできません。
fitbit ionicは2.5GBストレージがあるので、ここに保存できても良さそうなものです。理由があるのかもしれませんが、fitbit ionicにクロックフェイスを管理する仕組みを持たせる必要があるので、開発が間に合っていないだけかもしれません。
クロックフェイスが簡単に切り替えられると、また違った印象となるはずなので今後に期待です。
こんなものではないはず
fitbit ionicは、まだ荒削りな部分を多く残しています。
とは言え、フィットネストラッカーとしては魅力的で、気にっているので使っていますが、fitbitが諦めずこまめに改良し続けてくれるのか心配です。
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