今週気になった、PC・ガジェットからクルマ、カバンなどをメモ変わりに3つ程度ピックアップしてエントリーとしてまとめておきます。
KaiOS
Nokia 8110が4Gに対応にして再販されたことで、マニアの間では話題になってます。
https://www.nokia.com/srl_rs/phones/nokia-8110-4g
これには、KaiOSと言うOSが搭載されています。フィーチャーフォンでも、4Gに対応するとなればOSを搭載するのは、いま風ですよね。このKaiOS、調べてみるとFirefox OSを源流としています。こんなところでFirefox OSが生きており、アプリが開発できたり、ストアで公開できるなど、これの資産をうまく活かして構築されています。
KaiOSに関しては、gihyo.jpでも少し触れているので興味のある方はこちらをご覧下さい。
http://gihyo.jp/lifestyle/clip/01/awt/201807/19
Nokia 8110 4G
KaiOSが気になってNokia 8110 4Gを購入しました。
購入先は、お馴染みのExpansysです。21世紀になって18年が経とうとするのに、ガラケーを新規で買うことになると思いませんでした。
http://www.expansys.jp/nokia-8110-4g-dual-sim-4gb-yellow-311453/
さて、アプリ開発や搭載OSに興味がって購入したものの、Nokia 8100はアプリ開発に使える開発者モードを搭載しておらず開発機としては使えません。
また、私の所有している端末は、いまだOSが古いままでソフトアップデートが実施されないので、KaiOSのウリのひとつでもあるGoogleのサービスアプリが統合された状態を試すこともできない状況です。
OSがアップデートされれば、Googleのサービスと開発者モードは解決される可能性はあります。全く手出しができない状況なので、いまは辛抱強く待つことにしています。
汚れた真実
Netflix製作のドキュメンタリー作品です。
https://www.netflix.com/
1話の排ガス不正問題は、クルマ好きの私にとっては興味深い内容です。
作品の主題となっているVWは、ヒットラーの国民車計画から始まった程度の知識しかありませんでした。
アメリカでは、VWのType 2がカウンターカルチャーの象徴になっていたこと、この後、クルマの革新が進まず時代遅れとなり、じり貧になったこと、こうした中でクリーンディーゼル搭載車が登場して、起死回生に繫がったことなど、VWの近年の歴史を知ることができました。
巧妙な嘘と時間稼ぎで、のらりくらりとこなして来たVW側には言い訳の余地はありません。また、健康を害される可能性があるので、不正はもっての他ですが、VWがヒトラーが手掛けた自動車メーカーだというのも、事件の背景に少しばかり関係しているのではないと感じたドキュメンタリーでした。