いつから現象が出ていたのか分かりませんが、Windows 10をインストールしているYOGA Tablet 2-10でキーリピートが効かない状態になっていました。
「コントロールパネル」の「キーボード」で「表示の間隔」を変更してもまったく反映されない状態で困った状態でした。専用キーボード「BKC800」の問題かと考えて、デバイスの登録・削除を行ってみましたが、いっこうに解決しません。また、別のBluetoothキーボードを使っても状況は変わりません。
このままではスクロールする時に、矢印キーを都度押す必要があったりと何かと不便です。
レジストリの書き換えてで解決
ものは試しとレジストリの値を確認してみます。確認する場所は以下になります。
HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Accessibility\Keyboard Response
レジストリエディタの起動は、タスクバーのWebとWindowsを検索に「regedit.exe」と入力すれば、候補にレジストリエディター実行のコマンドが表示されます。
すると、キーリピート関連の以下のパラメーターが全て「0」になっています。
AutoRepeatDelay:0
AutoRepeatRate:0
DelayBeforeAcceptance:0
Flags:0
どうして、こうなったのかは分かりませんが、れぞれの値を以下のように初期値に変更してWindowsを再起動します。
AutoRepeatDelay:1000
AutoRepeatRate:500
DelayBeforeAcceptance:1000
Flags:122
Windowsの再起動後、秀丸エディタでキーリピートの状況を確認してみると、何も無かったようにキーリピートが効くようになりました。
Windows 10で、キーリピートが効かなくなったという現象は、検索しても居ないようで需用があるのか分かりませんが、ブログエントリーとしてまとめておきます。
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