Chuwi Hi8 Proの充電に時間がかかるので、もう少し改善できないものかと思い手持ちのUSB ACアダプタを使って電流を確認してみました。
試してみたUSB ACアダプタは以下の4製品です。括弧内はアダプタに記載されている出力です。
- 製品付属のACアダプタ(5.0V 2.0A)
- バッファロー BSIPA19(5.0V 3.0A 二口合計)
- ANKER Anker 40W 5ポート USB急速充電器
- ChargeTech Fast Charge Dual USB Wall(5.0V 2.4A 二口合)
ちなみに、ANKERとバッファローの製品以外は海外製品なのでPSEマークは付いていません。なにかあると怖いので常用していません。
テストの結果
試したのは、USBの簡易電圧電流チェッカーを使って、どの程度の電流が流れているのか確認しています。iPadだと2Aで急速充電になるようなので、同じように急速充電できる環境を構築できるのが理想です。
付属のACアダプタ
1.5A前後の表示で動いています。安定して動いていますが、ACアダプタが熱くなって、大丈夫だろうかと心配になります。中華パッドについているACアダプタですが、コンセントは日本仕様になっています。
バッファロー BSIPA19
これも、1.5A前後の表示になります。このアダプタは、合計で3Aまで供給できるためか、熱くなることもなく余裕を持って動作しているような印象です。
ANKER Anker 40W 5ポート USB急速充電器
5個あるポートの内、ひとだけ使っている状態で確認しています。1.1A前後の表示になっており、これまでの中で一番低い値です。私は、これを使って充電しているので、充電に時間がかかるという印象を持っているのかもしれません。
ChargeTech Fast Charge Dual USB Wall
比較した製品の中では最も大きい値の1.6A前後の表示です。1.7Aになることもあります。iPhoneに付属している充電器と同じくらいの大きさですが、コンセントの部分は折りたたむことができて、2ポートで2.4Aなので気に入っています。
結論
Chuwi Hi8 Proは、入力が2Aとなっているので、これよりも下回る電流で充電していることになります。
付属品の組み合わせは2Aで充電してくれると良いのですが、現状では、USB 2.0拡張のUSB Battery Chargingの規格で動作していて、USB 3.0のUSB Power Deliveryの規格では動作していないのかもしれません。
焦げたら元も子もないなので、安全に充電できる方が良いのは当然ですが、現状は充電にある程度時間がかかるのは仕方がないのかもしれません。
USB Type-Cのケーブルは手持ちがなく、端末付属のものを使いましたが、ケーブルを変更すれば結果が変わるのかもしれません。持ち運び用に、以下の製品を注文しているので、結果が変わるようであればエントリーとしてまとめてみます。
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充電中は、付属のACアダプタは熱くなりましたが、付属のケーブルは熱くなるようなこともなく、安心して使えました。
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