Windows 8の頃は、まったくやる気を感じないアプリをリリースしていたFacebookですが、ここにきてWindows 10向けのFacebook, Messengerアプリをリリースしています。
さっそく、両方をChuwi Hi8 Proとの組み合わせて使っているので使い心地をまとめておきます。
Facebookアプリ
Windows 8の頃からストアアプリとして公開されていましたが、これはEdgeでFacebookのウェブサイトを使うほうが数倍マシというレベルの代物でした。しかし、今回リリースされたベータ版はウェブサイトと遜色ない仕上がりです。
https://www.microsoft.com/en-us/store/apps/app/9nblggh6ct0l?tduid=(888651bf500d750c2c31d9681dafa880)(213688)(2795219)()()
ベータ版はUIががらりと変わっており、タブレットで使いやすいように、ボタンなどが大きめのデザインになっています。また、パフォーマンスは悪くなく、使っていてストレスを感じることはありません。
ベータ版なのでバグに対して寛容になる必要がありますが、私が確認しているものをご紹介しておきます。
- 「近況アップデートを投稿」で文字入力ができなくなることがある。アプリを終了すれば何事も無かったよう使えます。
- 私の環境では、スタート画面のライブタイルが動作しない。
- 縦画面で使うと「知り合いかも」や「おすすめグループ」の表示が見切れてしまう。
- デフォルトフォントが中華フォント。
iOS版でよく言われるバッテリー消費の激しさがWindows 10版も同様なのかは、これから使い込んで評価してみようと思います。
Messengerアプリ
MessengerもWindows 10用アプリとしてリリースされました。Facebookアプリとともによく使うのでリリースされたのは嬉しいです。
https://www.microsoft.com/ja-jp/store/apps/messenger/9wzdncrf0083
機能は、他のそれと変わりなくスタンプなどもそのまま使えます。
Windows 10に最適化されているので、メッセージが届いたら即座に通知が行われます。また、メッセージの未読件数がタスクバーのアイコンにオーバーレイして表示する凝った造りになっています。
こちらはベータの付かない正式版ですが、先のFacebookアプリと同じようなバグがあるようなので、こちらもご紹介しておきます。
- 縦画面で使うとメッセージ一覧の右側が見切れる。
- ソフトキーボードの表示処理に時々失敗するようで、画面下が空白になることがある。
- デフォルトフォントが中華フォント。
通知をリアルタイムで受けるには、常にネットワークへ接続している必要があるはずなので、スマホと同じような感覚で使おうとすると、Chuwi Hi8 Proではあっと言う間にバッテリーが無くなってしまうので使い方は考える必要がありそうです。
まとめ
Facebookは、Windows 10に対してやる気がない用のかと思っていたのですが、FacebookアプリとMessengerがリリースされてイッキに充実しました。また、ひとつ、Windowsタブレットも不自由だったことが解決されたことになります。
現状は、どちらも似たようなバグがあります。これはフレームワークのバグの可能性がり、一方が修正されれば解決しそうな感じなので、早々の修正を期待したいです。
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