売るほどキーボードを持っているにもかかわらず、また悪い癖が出て新しいキーボードを購入しました。
購入したのは、SATECHI Slim Wireless Keyboardです。
前から気になっていたのですが、Amazonから¥6,799で購入できる機会を得れたのでチャンスとばかり購入しました。色はスペースグレーです。
Appleが造っていないキーボード
SATECHIのキーボードは、Apple純正にないテンキー付きの小スペースキーボードです。Mac専用のキーボードは数がないので貴重な存在です。
純正との大きな違いは、4台のデバイスとペアリングできて、専用キーを押すことで接続先が簡単に切り替えられるところです。SATECHIのキーボードも充電式で、コネクタはType-Cです。
キーボードケースは、角が落とされてアルミ素材が光を放ちます。裏面はピアノブラックで、余計な装飾は一切ありません。キーボードの裏面なんて、多くの人が気にしませんが、こした部分にこだわるあたりApple用の周辺機器ならではです。
昔のADBバスを使うApple KeyBoard Ⅱは、SATECHIのキーボードと同じでテンキー付きなので、このスタイルに懐かしさを感じるユーザーもいるのはないかと思います。
純正キーボードとの比較してみる
キーボードの横幅は、純正キーボードに78mm(テンキー分)追加された大きさです。縦幅は同等です。
純正キーボードは、手前が低くなるように角度が付いていますが、SATECHIのキーボードは、手前が少し高くて純正と比較すると角度が緩やかです。これに気付いたのは、MagicTrackpad 2を一緒に使ったためで、でなければ気付かなかった程度です。
キートップのサイズは、15.5mm x 15.5mmです。純正キーボードは、16mm x 16mmで、SATECHのキーボードは僅かに小さいです。ファンクションキーとescキーの純正キーボードのよりも小さく、乾電池で動作した頃の純正キーボードのようです。
Mac用なのでキー配列に特殊なところはありませんが、カーソルキーが凸配列で純正キーボードと違います。最近は、MacBook等も含み、すべてのキーボードのカーソルキーは上下キーが小さく一文字配列なので、SATECHIのキーボードのカーソルに慣れるのに時間が必要かもしれません。
キーの刻印は、レーザープリントではなくシールです。これで実用上は問題ありませんが、見た目が良くないのと耐久性には不安が残ります。
キータッチは、純正キーボードと比較すると若干固めで軽いクリックを感じます。乾電池で動作した純正キーボードと同じようなタッチです。タイプ音は、低い音なので耳障りになることはありません。
バックライトがないのは純正キーボードと同じです。caps lockのLEDは、テンキーの上にあり、同じ場所にBluetoothのコネクションを示すLEDもこの部分にあります。
スペースグレーのキーボードが欲しい向け
複数デバイスを使う人、テンキーが欲しい人向けが、このキーボードの分かりやすいウリです。
しかし、私はスペースグレーの省スペースキーボードが欲しいと思い、SATECHIのキーボードを知るキッカケでした。結果、購入したしましたが同じ趣向を持つ人向けと考えても悪くはありません。また、買っても後悔はしません。
Appleが同じようなキーボードを造ってくれると良いですけど。
[amazonjs asin=”B07CPFHSVB” locale=”JP” title=”Satechi アルミニウム Bluetooth スリム ワイヤレス キーボード 4台マルチペアリング iMac Pro, MacBook Pro/Air, MacBook, iPhone XS Max/XS/XR/X, 8Plus, 8, iPad Pro, iOS と MacOS デバイス対応 (スペースグレイ)”]