クルマを買いました。買ったのは「smart BRABUS fortwo cabrio the final」で、チョロQのような恰好をした2人乗りのクルマです。
このクルマは、全長が2,785mm、全幅が1,665mmのマイクロカーです。
軽自動車が横幅が1,480mm以下、全長は3,400mm以下です。これと比較すると横幅は185mm大きく、全長は615mm短いクルマです。この大きさの中に、900ccのターボ付きエンジン(109馬力)と6速DCTが組み合わされて搭載されます。
smartは全車EV化を宣言しており、ガソリン車販売の終了を宣言しています。
モデル名に「the final」と付くのは、ガソリン車として最後のスマートという意味です。購入したcabrioは、国内販売台数は10台という希少車で最後の1台だったようです。
購入先は「smart center 京都」
smartは、昔から興味はあったものの実車を見る機会がありませんでした。
ましてや、現行車は4人乗りのforfourがカタログモデルで、2人乗りのfortwoは限定車の扱いなので、近所のMercedes-Benzでも見る機会は多くありません。
the finalは、smart center 京都, the gardenが購入先です。京都の平安神宮近くにあるカフェ併設のsmart専売店で、実車を見るだけはなく試乗も可能なお店です。
ここで、fortwoの大きさを肌身で感じられて、大柄の私でも何とかなりそうな手応えを得たのと、小さいながらsmart BRABUSの排気音が迫力があることも知りました。
何でもそうですがリアルな体験は重要です。
比較したsmart
smart center 京都では、smart BRABUS cabrio Xclusiveとthe finalを見比べることができました。買うならば、BRABUS cabrioと決めていたのでちょうど良かったです。この2台を見比べることができるのは、日本中でもsmart center 京都だけのはずです。
ちなみに、Xclusiveのボディーカラーはホワイト、トリディオンセーフティセルはシルバー、幌はベージュです。
2台を比べて、the finalの高い質感の内装に魅了されました。
欧州のコンパクトカーは、味気ない内装のクルマが大半です。私は割り切りが良くて好きですが、the finalの内装を見てしまうと他は見れません。外装は、Xclusiveと比較してさらに押し出しが強くなっています。ただ、デコレーションし過ぎない程度にまとまって、特徴付けされているところも気に入りました。
Xclusiveは目に入らなくなり、the finalのお見積を頂いて翌日までには購入の意思を示すと言ってお店を後にしました。自宅までは1時間ほどの道のりですが、頭の中はthe finalでいっぱいでした。
その2へ続きます。
※冒頭のアイキャッチは、smart center 京都のブログより引用