smart BRABUS cabrio the finalが4月6日に納車されてから、そろそろ5ヶ月を向かえようとしています。
この間、走った距離と言えば1374kmです。
月換算では274.8km、日換算でひと月30日として9.16kmです。ちょっとそこまでの使い方がメインで、長距離移動にはR171 SLK 55 AMGを使うので、こんなものかもしれません。半年経過しても計算上は1648.8kmなので、これまで所有したクルマの中では、一番、走っていないクルマになります。
まぁ、短い距離でも乗っている時は楽しいクルマですよ。
さわって感じる造形
先日、はじめて自分で洗車をして自分の手でボディを触りました。この時に、見ている以上に凝った造りのボディパネルなのを触って感じました。
たとえば、ドアパネルの下部分にあるリアに向かって跳ね上がるキャラクターラインと、これを頂点して反ったくぼみがあります。
フロントタイヤ上のパネルも面白い造形で、Aピラーからの降りてくるラインを頂点にして、タイヤの方へ目を向けると、一度くぼんでからホイルアーチに向けてふくらみがあります。
小さなクルマに動きのあるデザインを持ち込むと寸詰まりになりますが、これには寸詰まりを感じさせません。
たとえば、魂動デザインが適用されているMAZDA 2は、もっと大きなクルマを想定したフロントからリアへ動きのあるデザインモチーフがあり、寸詰まりに見えることがあります。smartには、これが無いので寸詰まりに感じのかもしれません。
Mercedesのサイトには、453 fortwoのデザインスケッチが公開されています。これを観ると再現度は高いです。
見るたび頬がゆるむポイント
smartは、実用車ですがこだわって造られている部分もあって、見るたびに頬がゆるむポイントも紹介しておきます。
ポイント1
リアのホイールアーチに付いているフィンです。
smartは、車幅ギリギリのところでタイヤが付いているので、日本では車検対策の意味はあると思いますが、後方に流れる空気の流れを整流する意味もあるかもしれません。
ポイント2
「smart BRABUS tailor made」のバッチです。
これは、smartユーザーにしか響きませんが、BRABUSが手掛けるsmartの中でも、さらにスペシャルなモデルであることを、このバッチが示しています。
まぁ、こんな細かなところばかり観て、クルマライフを楽しんでいます。