Fitbit Luxeを使い始めて、半年が経とうとしています。この期間使ってみて、愛おしくてしかたない存在となったので理由をまとめておきます。
デメリットを克服する
発売時に多くのレビュワーが指摘したように、Fitbit Luxeはディスプレイが小さいために、通知が確認しづらかったり操作がしづらいと感じることがあります。しかし、使い込んでいくと「使い方や工夫で気にならない」が私の結論なのでご紹介します。
通知が確認しづらいに関して
私は通知をすべて確認するわけではなく、チラ見だけで済ませることがよくあります。
Fitbit Luxeの小さなディスプレイには、文字情報は僅かしか表示されないのでチラ見で済ませるのも難しいです。ディスプレイの左上に、小さなアイコンが表示されるので、これでどのアプリからの通知を確認して、気になる通知だったらスマホで確認して、必要であればアクションを取る使い方をしています。
半年使った結論は、Fitbit Luxeで完結しようとしないのが、うまく付き合うコツだと感じています。腕時計だけで完結するには、Apple Watchくらいのサイズがないと難しいと考えています。
操作しづらいに関して
物理ボタンもなく、このディスプレイサイズなので、慣れるしかないのが結論です。
とは言え、Fitbit Luxeで操作すること言えば、通知の確認、時間の確認、フィットネスデータの確認程度です。
それぞれの操作を見てみると、通知の確認は端末はチラ見するだけでスマホで確認、時間の確認は腕をひねるか常時点灯をオンにする、フィットネスデータの確認は、ディスプレイを下から上にスワイプするです。
どれも難しい操作はしていないので、正直、普段使っている中で操作しづらいと感じることはありません。
小さいことは大きなメリットになる
Fitbit Luxeのサイズは、デメリットもありますがメリットもあります。
たとえば、このサイズのおかげで洋服の袖に端末がひっかかることがなく、時間が確認する時に煩わしく感じることがありません。また、ドアを開け閉めする時に、ドアノブに端末を当ててしまい傷を付けるトラブルもなくなりました。
最近Fitbit premiumに追加された「今日のエナジースコア」は、毎日14時間以上端末を着けていないとスコアが表示されません。これは結構厳しい制約だと思っているのですが、Fitbit Luxeは22gと軽いので長時間着けても体への負担とならず、何とかクリアできています。
小さいことばかりが指摘されるFitbit Luxeのディスプレイですが、日がよく当たる場所でも見やすいことはアピールしておきます。
ベルト交換で気分転換
最近、ベルトを純正のウーブンベルトに交換して使っています。
カラーはスレートとハイビスカスがありますが、私はスレートを購入しました。
これは、Fitbitのサイトで製品写真を見ると地味なグレーに見えますが、実物はグレーが写真よりも明るいので地味な感じはありません。
つけ心地は、標準のシリコンバンドと比較すると汗でベタつくこともなく、肌触りがとても良く軽く感じるので気に入っています。
このベルトは、水に軽く濡れた程度では裏まで、水が浸透することはなく、室温にも左右されると思いますが1時間程度で乾きます。レザーバンドだと水濡れに気を使いますが、これはその必要がないので、水仕事をする人にもおすすめできます。
不満はひとつだけ
最後に不満を書いておきます。
同じクロックフェイスを使っていると飽きるので、時々変更しているのですが、数が少ないのが不満です。ただ、標準のものはパッとしないものが多くて、毎回どれにしようかと頭を悩ませます。
Senseのように、ユーザーが作成したクロックフェイスを追加できる仕組みがあれば、楽しみ方が増えるので是非とも実現の検討をお願いしたいです。