元Apple、木田泰夫氏が語るApple日本語環境

ポッドキャスト「backspace.fm」で、元Appleのシニアマネジャーの木田泰夫氏がMac, iOSの日本語環境について語っています。

収録内容は、AUGM KOBE 2016のトークショーに参加のために、会場にいた木田氏へのインタービューという形になっています。MacやiOSの日本語環境に関する30分となっており、ファンであれば興味深い内容になっていて必聴です。私は、昨日聞き終えました。

Danbo-side #001: Appleの日本語環境を支えた、これまで語られなかった20年
一週間分のテック・ガジェットニュースを配信するポッドキャスト

私は、Macを英語キーボードしか使っていないので「かな」と「英数」キーに関しては縁遠い存在で、ほとんど使ったことがありません。日本語配列のキーボードも所有していますが、たまに使うとギクシャクしてしまってストレスが溜まり仕事にならないような状況です。

インタビュー中では、JIS配列は「できるだけシンプルなものに」と語られています。
たしかに、Mac JIS配列はUS配列から追加されているキーが「英数」と「かな」キーだけです。WindowsのJIS配列キーは、いつ使って良いのか分からないキーがあるので、これと比べるとシンプルにまとまっています。

また、「英数」と「かな」の切替は「現状を把握して使う必要があるのでトグルにしなかった」とも語っています。このあたりは、Appleらしい考え方が貫かれているところでもあります。ユーザーの負担を減らすために、どういった配慮が最適解なのか、これはUIを設計する時にも通じる話だと思います。

他、IMの日本語辞書作成のポリシーに関する話題や絵文字、アイヌ語に関する話題もあります。
Appleのハードウエアのデザインなどは話題に上ることが多いのですが、ソフトウエアで日本語環境に関しては、話題になることは少なく語られることが少ないので貴重なインタビューといえます。

本家のbackspace.fmもファンで欠かさず聞いています。こっちも面白いので気になるかたはどうぞ。

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余談ですが…

余談ですが、Mac日本語環境といえば、私にとってはGomTalkです。

当時、Macintosh SE/30を使っていて漢字Talk 7.1のリリースが待てず、System 7とGomTalkをインストールして使っていました。もう、1991年の話ですね。その後、漢字Talk 7.1が登場してGomTalkはお役御免になりますが、この頃からWindowsを併用して使い始めます。

1996年頃には、仕事の関係もありWindowsへスイッチしたので、この頃に出たMac OS 8, Mac OS 9は使ったことがありません。職場では、同僚が使って開発をしていましたが、相変わらず爆弾マークに頭を悩ませていたのを記憶しています。

この頃は、Windows NT 3.5を使ってアプリ開発をしていました。Windowsは、95系とNT系の2系統ありましたが、私はNT系を使っていました。最初は、Windows 95とVisual Studioの組み合わせだったのですが、この環境だとブレイクポイントで止まる瞬間にOSごと落ちるのを何度か経験して、まったく仕事が進まない経験したためです。

その後、5-6年くらいのブランク経て2002年頃には再びMacを使い始めることになり、現在に至ります。あまり、昔話を続けても得にはならないので、この辺りにしておきます。

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