iPad Proが発表されました。
iPadにProと付いているので、iPadの延長線上にある製品ですが、ひさしぶりの新しい枠の製品なので、期待もこめて128GBのモデルとSmart Keyboardで購入するつもりです。
ただ、発売の11月まで少し時間があるので、意外に冷静になってしまうか、iOS 9の仕上がりにガッカリすることがあれば、買わない可能性もあります。
Smart Keyboard!
で、iPad Proで気になるのは「Smart Keyboard」です。
ハードウエアとしてのデキが気になるのではなく、気になるのは、これを取り巻くソフトウエア環境です。iOS 8では、Bluetoothキーボードとサードベンダーの入力アプリの組合せは使えませんでした。また、追い打ちでインライン入力もできません。セキュリティ云々と擁護するような話もありましたが、ひとまず使えるようにした程度だったので、これには落胆しました。
iPad Pro用キーボードを用意するくらいなので、光明が見えるのではないかと期待しています。たとえば、iOS 9ではダメだとしてもiOS 9.1では対応してくるとか…これから様々な情報が出てくるはずなので、ウォッチして行きたいと考えています。私自身は、待っていた製品でした。
さて、今回のキーボードとスタイラスは、近年のお得意パターンでもある、ひととおり出尽くした後での後出しです。にしては、無難にまとまっており驚きのないものでした。キーボードなんて、スタンドの角度が調整できる製品が追加で登場しそうですし。
Appleに優秀な人達が沢山いるのは傍目にも理解できます。しかし、最近のプロダクトは関係者が完成のイメージを100%に近いところで共有できないのはないだろうか?という印象を持ちます。これまでは、これが出来ていたからこそ、より切れ味が鋭くなるように磨きをかけた製品、いわゆる「Appleらしさ」と言われる製品が登場しているように思います。出来ていないために、皆が無難にまとめようとしている印象で、その結果が分難な製品が登場して来るというワケです。
最近のAppleは、無難や退屈のキーワードが頭をよぎるんですよね。
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