接続部分がマグネット式のLightningケーブルをAmazonで購入したので、レビューのエントリーを書いておきます。
購入のキッカケは、端末のLightningコネクタ部分が傷だらけになるからです。
というのも、Lightningのコネクタが飛び出しているスタンドタイプのDockを使っているのですが、これにiPhone 6s Plusを差し込むのに時々失敗することがあり、これを繰り返すうちに端末のコネクタ部分が傷だらけになってしまいました。
2年も使えば買い換えてしまうので、少々の傷は気にすることはないとも言えますが気持ちの問題です。っていうのは言い訳で、マグネット脱着式Lightningケーブルを使ってみたかっただけです。(笑)
Lightningを上回る使い勝手か?
Lightningは表裏がなく気楽に使えます。このケーブルは、これを上回る魅力を持っているかが評価のポイントになります。
端末のLightningコネクタに専用のアダプタを差し込みます。ケーブルは専用品でMag Safe2と似た形状です。これらが磁石力でつくことで接続されます。
ケーブルをコネクタ軽く寄せるだけで磁石力でついて接続されるので、Lightningケーブルよりも手軽です。このおかげで、端末を傷を付けるようなトラブルを避けることができます。また、充電だけではなく同期もできるので、このケーブル1本だけでこと足りるような造りになっているのも評価できます。
ただし、強力と言えども磁石なので充電中に端末を手にするとケーブルが外れます。ケーブルに何かが触った時も同じですが、ケーブルに引っかけて端末を落とすトラブルを避けることができるのでメリットとも言えます。このケーブルは表裏があり、LEDがある側を上向きに接続しないと磁石が反発します。通電中はLEDが点灯して充電中であることがひと目で分かるのはメリットですが、表裏があるのはデメリットです。
ケーブルは、5V 2.4Aまで対応しています。規格通り動作するのであれば急速充電も可能ですが、手元に機材を使って出力を調べてみると0.5Aまでしか出力できないようです。
良いところと悪いところが同居する製品
適当にケーブルを差し込んでも充電と同期ができて、端末のLightningコネクタにアダプタを付けるのでホコリよけになります。また、ケーブルを引っかけても磁石が外れるので端末を机から落とすなどのトラブルが避けられます。こうしたメリットはありますが、Lightningケーブルを大きく上回るメリットがあるかと聞かれると自信を持って「はい」と言えないのが、このケーブルです。
良いところと悪いところを理解して購入するならば、変わったガジェットを使う優越感を1,677円で得られるのでオススメです。
購入は、Amazon.co.jpで可能です。
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