Mac内の不要ファイルを削除するアプリはいくつもありますが、複数の機能が統合されているのと、見た目が気に入っているので「MacClean」を使っています。
すでにユーザーでしたが、開発のiMobie社様よりレビュー依頼を頂いたのでエントリーとしてまとめておきます。
MacClean 2とは
まずは、MacCleanがどんなアプリなのかをご紹介します。
Macのストレージに残された不要なファイルを削除するクリーニングアプリです。ダウンロードは以下の場所から行えて、無償のアプリとなっています。
http://www.imobie.jp/macclean/
機能は、ジャンクファイルを探し出して削除できるる「スマートクリーン」と、いくつかのメンテナンス機能がまとまっている「ユーティリティ」の二つに分かれています。
スマートクリーン
スマートクリーンは、インターネット、ユーザー、システム、開発、アプリケーションごとで不要なファイルを検出してクリーニングを実行します。
それぞれ、有効・無効に設定ができるようになっています。たとえば、いまどき複数のウェブブラウザを使うのは当たり前です。これらウェブブラウザーに残されたキャッシュや履歴、CookieなどをMacClean 2を使って一回の操作で削除できるのは、非常に便利です。特に業務に使っているMacであれば、定期的に削除した方が、セキュリティ面で安心して使えるはずです。
現状は、手作業で定期的にクリーニングを実行する必要がありますが、予め設定内容で、定期的に削除してくれるような機能があれば、さらに便利になるはずです。
ユーティリティ
もうひとつの「ユーティリティ」は、以下の機能で構成されています。
- 古いまたはサイズの大きなファイルを検出して削除する「古い&大量ファイル」
- 重複するファイルを検出する「重複ファインダー」
- ファイルの痕跡を残さず安全に削除する「ファイルシュレッダー」
- iPhotoが生成する不要なサムネイルを削除する「iPhotoクリーン」
- 多言語アプリの使っていない言語リソースを削除する「言語ファイルクリーン」
- FATバイナリの不要なバイナリを削除する「バイナリーリムーバー」
- アプリのアンインストールと同時に不要なファイルも削除する「アンインストーラー」
- ウェブブラウザやログイン、QuickLook、Spootlightのプラグインが管理できる「拡張機能マネージャー」
- ごみ箱の中身を完全に削除する「ゴミ箱スイーパー」
合計で9個のユーティリティが搭載されており、このを状況に合わせて使い分けられます。
実際どう使っているの?
私は、Macを仕事で使っているので、少し用途が特殊かもしれませんが使い方をご紹介します。
スマートクリーン
仕事で、いくつかのウェブブラウザを使うので、これらのキャッシュ、履歴、Cookieを一度に削除するために「インターネットジャンク」だけを有効にしてクリーニングをしています。ウェブブラウザーの機能を使えば削除もできますが、MacClean 2の方が手軽に削除できるので便利だと感じています。
この次に使っているのが、アプリケーションジャンクです。アンインストールしたにもかかわらず、ならかのファイルが残っているのは気持ち悪いので、思い付いた時にクリーニングを実行しています。
ユーティリティ
これは、「アンインストール」と「機能拡張マネージャー」をよく使います。
アンインストールは、不要なアプリと供に関連するファイルも削除するのでアプリを削除する時に使います。他、取り扱い注意のファイルをやりとりした後、これが不要になったらゴミ箱に削除するのではなく、MacClean 2「ファイルシュレッダー」を使うことがあります。
このように、すべての機能を活用しているワケではありませんが、仕事でMacを使い続けるために必要は機能が揃っており重宝しています。また、無料で使えるのも嬉しいところです。
その他雑感
MacClean 2の開発元のiMobieは、中国のソフトウエアベンダーで、日本語ネイティブが居ないのか、アプリの日本語訳が不自然な部分が残っており気になることがあります。こうしたことを書くと日本人は細かいと思われるかもしれません。しかし、よりよいアプリを我々に提供してくれればと思っているからこそです。今後も期待しています。
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