Mac:指定時間が経過するとアプリを自動終了する『Quitter』が便利!

Mac:指定時間が経過するとアプリを自動終了する『Quitter』が便利!

搭載メモリが少ないMacを使っていたユーザーであれば、使い終わったアプリを終了するクセがついている人もいるはずです。

最近は、安価に多くのメモリを搭載できます。たとえば、私が使うiMac 27-inch, Late 2012では、24GBのメモリを搭載していてスワップ知らずで快適に使っています。

とは言え、沢山のアプリが起動しっぱなしだと、デスクトップは散らかったままになりますし、Dockにも沢山のアイコンが並んで使い勝手が悪くなります。沢山のメモリを搭載していれば、まめにアプリを終了する必要はありませんが、こうした理由でまめにアプリを終了しています。

わざわざする必要のない作業なので、Macが上手く判断して勝手にやってくれると良いのになぁと考えていたところ、ピッタリのアプリがあるのでご紹介します。

単純明快な使い勝手

ご紹介するアプリは、Quitterというアプリです。
Quitterは、単純明快なアプリで登録したアプリが一定時間使われていないと自動終了します。アプリの作者は、Podcastプレイヤーの「Overcast」を開発するMarco Arment氏です。

アプリは無料で、作者のウェブサイトから無料でダウンロードできます。

https://marco.org/apps

使い方は簡単です。
まず、Quitterを起動するとメニューバーに常住するので、アイコンをクリックしてメニューの「Edit Rules…」を選択します。

次に、設定画面で自動終了の対象となるアプリを登録します。
画面左下にあるプラスアイコンをクリックして対象アプリを選択します。動きは2つで、指定時間にアプリを終了したい場合は、ドロップダウンリストから「Quit after」を選択します。アプリを非表示にしたい場合は「Hide after」を選択します。

たとえば、「Wunderlist Quit after 5minutes」という感じで登録すると、Wunderlistを使わなくなってから5分後に自動終了するというワケです。

たとえば、プレビュー.appとかは使いっぱなしで起動したままになっていることが多いと思うので、これを登録しておけば自動終了するので、いちいち終了する必要はありません。

搭載メモリが少ないマシンで有効

メモリが沢山搭載されているMacであれば、使い勝手の面でしか寄与しませんが、MacBookのように搭載メモリが8GBのマシンであれば、使っていないアプリを自動終了して利用可能なメモリを作り出す実用的アプリとしても使えます。

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