これまで動画を撮影用としてiPhone 6s Plusを使っていたのですが、追加でアクションカム「SJCAM SJ6 Legend」を購入しました。
購入奮闘記は、以下にまとめていますので、よろしければこちらも読んでください。
分かっていたことの検証
事前にYouTubeの比較動画を観て知って分かっていた話ですが、SJCAM SJ6 Legendは少し暗めの場所が苦手です。
しかし、Ver 1.4.3のファームウェアで、動画及び写真の画質が改善されているアナウンスされています。たしかに、写真は、古いVer 1.1のファームウェアと比較して、発色が改善されいるので、動画ではどのような結果になるのか試してみました。
撮影環境と撮影動画
撮影場所は、6畳の部屋で天井にLEDシーリングライトが付いています。
ライトはこれだけで、SJCAM SJ6 Legendは三脚を使って机の上にに固定して、物は斜め上から撮影しています。
これで、4K 24fpsで露出を順に上げていた時の動画と、2K 30fpsでWDRをオフにしたもの、シャープネスの設定を変更したものを動画に撮りました。
■4K 24fps : YouTube
■2K 30fps : YouTune
動画の印象
変化が分かりづらい撮影条件と撮り方が良くないのはありますが、4Kと2Kで解像度感の違いは感じることができません4Kと2Kでブロックノイズの乗り方が違うのは確認しました。
02月1日追記:
SJ6 Legend側のビットレートを「高」に設定して、4Kで撮った時が23Mbps、2Kで撮った時が30.16Mbps、1080p 60fpsで撮った時が20.14Mbpsとなっています。
帯域などで画質が変化するYouTubeでは、なおさらだと思いますが、元ファイルを見ても明確な違いが分かりません。自然光で景色などを撮れば、また違った結果になるのかもしれません。
もうひとつ、違いが分からないのが2Kで撮った、WDR (ワイド ダイナミック レンジ)とシャープネスの設定です。これも変化が分かりづらい撮影対象だったこともありますが、元ファイルでも違いが分かりません。
効果があったのは、露出を高めに設定することで見栄えの良い画になることです。これを調整しないと寝ぼけた画なので、SJCAM SJ6 Legendを屋内で使う場合は露出調整は必須です。
また、古いファームウェアでは、青の強く感じる画ですが、Ver 1.4.3のファームウェアでは、そう感じることがないので画質は改善されているようです。ただ、豊かな色彩かと聞かれれば「悪くはない」としか返答できません。
フルHDの画質も要テスト
私は、机にガジェットを置いて説明しながら動画を撮るので、これを再現する形で画質のテストしました。
いまの手応えは部屋に合わせた調整して撮影すれば、鑑賞に堪える画になる印象です。
また、フルHDの60fpsや30fpsで画質テストをしていないので、追って確認を行い最適な設定値を見極めるつもりです。
[amazonjs asin=”B01N3QKJWJ” locale=”JP” title=”【国内正規品】 SJCAM SJ6 LEGEND スポーツカメラ オリジナル 二重スクリーン フルHD 16MP 防水 Wi-Fi 166度HD広角 ジャイロ手ぶれ補正 【国内保証1年】”]