ウェアラブルジンバルのFeiyu-Tech WGは、アクションカムに対して電源を供給できる仕組みを持っています。
付属のケーブルを使うとWGからmicroUSBのケーブルを引き出せます。これからアクションカムに電源を供給します。
電源が連動する
SJCAM SJ7 Starのバッテリー容量は1000mhAで、WGのバッテリーは650mhAのバッテリーを2つ使っているので、1,300mAhでWGの方が300mAh容量が多いです。
電源供給には心もとない容量なんですが、WGの電源を入れるとSJ7 Starも連動して電源が入ります。WGの電源を入れれば、SJ7 Startも使えるので使い勝手が良くなります。
これだけではなく、SJ7 StarのクイックキャプチャをONにすれば、電源オンと同時に録画がはじまるのでWGの電源を入れるだけで使えます。
注意が必要なバッテリー選び
WGからSJ7 Starに電源供給すると使い勝手が良くなるので、この状態で常に使っているのですが、1時間程度でWGがバッテリー切れになります。WGには予備バッテリーが付属しているので、合計で2時間程度は使えますが、常に録画をしているので、あっと言う間にバッテリーがなくなります。
予備バッテリーをもうひと組欲しい思い、調べてみるとWGは汎用品の16340というバッテリーを使っています。ただ、注意する点があって付属のバッテリーが「IMR 16340」であることです。
最初の「IMR」がミソで、リチウムマンガンバッテリーなるもので、リチウムイオンバッテリーとは違いものです。これは安全性の高いの特徴で、バッテリー本体には保護回路がありません。
保護回路がない分リチウムイオンバッテリーと比較すると、1-2mmくらい短くなっています。この程度の差ならば、バッテリーケースの造りによっては、リチウムイオンバッテリーでも入るかもしれませんが、WGのそれは余裕が無さそうです。
購入したバッテリーは?
リチウムイオンバッテリーの方が価格が安く選択肢が多いのですが、素直にIMRのバッテリーを選びました。
で購入したのは「JETBeam IMR16340-720-BT」です。容量が720mAhで標準バッテリーよりも大きいです。
これだとWGのバッテリーケースにも入って、付属の充電機でも充電できています。軽く動作チェックをしただけですが、問題はないようなので、どの程度使えるのかこれから検証します。
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