SONY BRAVIA A1の付属リモコンは赤外線を使います。
結構高いテレビにもかかわらず、Bluetooth接続ではないのかと残念に思っていたところで、ソニーがリリースしているVideo & TV SideViewにA1を機器登録すれば、リモコンとして使えるので紹介します。
Video & TV SideViewがあるじゃないか
Video & TV SideViewは無償で配布されています。私は、Galaxy S8+で使っており、Android版のダウンロード先は以下になります。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.sony.tvsideview.phone
アプリにはプラグインがふたつあり、ひとつはnasneに録画した番組を再生するもので価格は600円です。もうひとつは、音声入力プラグインで、こちらは無料です。このアプリの使い勝手は、YouTubeに動画を公開しているのでご覧下さい。
HTTPだからかもしれませんが、連続操作すると全ての操作に反応してくれなかったり、最初の操作したあとテレビが反応するまでに少し時間がかかることがあります。もう少し、レスポンスが良ければ言うことなしなんですが。
操作の違和感は改善できるはず
無事に赤外線リモコンに対する不満は解決されましたが、使い込んでいくと操作感が違うのが気になります。
たとえば、テレビリモコンはテレビを見ながら手探りで操作できますが、スマホリモコンは必ず画面を見て操作する必要があります。これは、操作フィードバックのないタッチパネルと操作フィードバックのある物理ボタンの違いだけではなく、UIにも問題があると考えています。
従来UIは、リモコンを摸したデザインです。
操作は、タッチパネルを使うのでうまくできたか確認できず、テレビ見て結果を確認する必要があります。操作中の視線が手元のスマホとテレビで往き来するところに違和感を感じわけです。
たとえば、アプリにテレビが操作を受け付けて、実行している過程を示せば、スマホで完了したのを確認した後で、最後に、テレビを見て視聴を続ければ済みます。これだけで、視線の往き来がなくなるので、使っている最中の違和感は軽減されるはずです。
違和感は、データ通信をしているにも関わらず、これにあったUIが実装されていないために、操作中に不安になるのが原因だと思います。単純な話、通信中であることをユーザーに認識させるだけでも違和感は軽減されるはずなので改善してほしいものです。
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