Apple WatchとFitbit Versaを所有しているので、数回に分けて比較をしてみます。
Fitbitは元祖フィットネスといえる存在で、Versaもフィットスに赴きの置かれたデバイスです。Apple Watchの方もSeries 4からヘルスケアが重視されるようになりました。
スマートウォッチは、スマホの子機と呼ばれる時期は終わり、健康促進や健康管理の手助けを行うデバイスになりました。また、決済機能も追加されて、スマホ同様に生活必需品になりつつあります。今回は、こうした視点で両方を比較してみます。
大きさと着け心地
手始めに大きさから比較します。
Apple Watchは、2バリエーションがあり私は44mmを使っています。これと比較すれば、Fitbit Versaはずいぶん小さく軽く感じます。
Fitbit Versaを着けてみると、私はは小さくて色がピンクゴールドなのも手伝って可憐なものを着けているように見えます。Apple Watchは、大柄ですがビックフェイスの腕時計と同じような印象で着けられます。ともに、煩わしいと感じる大きさではありません。
着け心地の印象はバンドの素材で変わります。
Apple Watchの方は、ナイロン製で通気性のよいスポーツループを使っているので、汗でベタベタすることもなく快適です。Fitbit Versaのクラッシックベルトは、エラストマー製で着け心地は悪くありませんが、Apple Watchのスポーツループと比較すると通気性が悪く汗ばみます。どちらも好みのバンドに交換ですが、バンドの素材で重さが変わるので、軽い着け心地が好みの方は選ぶ時に注意が必要です。
もうひとつ、Apple Watchの裏蓋はサファイヤガラスなので、腕に着けた時の感触がFitbit Versaと感触が違います。
1日と4日の駆動時間
駆動時間は、Apple Watchが18時間、Fitbit Versaが4日間で雲泥の差です。Apple Watchは、発表会で1日使えるとされており私の実感値でも1日は使えます。
Apple Watchは、スマホと同じく毎日充電する必要があります。頻度が高いのでスタンドを購入するなどして環境を整えると楽に充電できます。Fitbit Versaは、専用の充電スタンドが付属しており満充電まで2時間かかります。Fitbit Versaでも3日に1回程度のペースで充電が必要です。
出張などで数日外出する場合は、Apple Watchは専用の充電ケーブル、Fitbit Versaは充電ドックを持つ必要があります。Fitbit Versaのドックは、持ち運ぶことを考えられていないのか、嵩張るのでうまく整理して持ち運ぶ必要があります。
同様の耐水性能
ともに50メールまでの水圧に耐えられる造りなので、手洗いの時などに気を使う必要はありません。
腕時計と同じように使えば問題ありませんが、私は習慣で手洗いの時は外しています。また、理屈の上では、着けたままシャワーを浴びても問題ありませんが試したことはありません。
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