今年はどうする?無料の年賀状アプリ『Print Magic』が素晴らしい

  • 2018.12.14
  • Mac
今年はどうする?無料の年賀状アプリ『Print Magic』が素晴らしい

新年の挨拶をする方法ならばいくつもあるし、私の状況であればブログをみて頂ければ知ってもらうことができると考えると、年賀状を作成する時間が馬鹿らしくなって、昨年から自分の年賀状は出していません。
しかし、両親の年賀状は、いつ頃から私が年賀状を購入し、住所データをもらって宛名印象と裏面印刷をして引き渡すのが年末の恒例行事になっています。

環境変更による見直し

来年分も準備することになるのですが、メインのMacをMacBook Pro(15-inch, 2016)に切り替えたので、この機会に年賀作成環境も見直ししました。

これまでは、VirtualBoxにWindowsをインストールして、Windows用の「筆まめ」を使っていました。年に一度しか使いませんが、どうせならばmacOS用のアプリで環境構築をしたいと考えて探してみました。

https://fudemame.net

macOS用の年賀状作成アプリは「筆ぐるめ」と「宛名職人」がメジャーのようです。

https://fudegurume.jp/mac/product/mac_product.html

https://www.sourcenext.com/product/atenasyokunin/

宛名職人は、App Storeで取り扱っています。筆ぐるめも公式サイトからダウンロード版が購入できます。ともにオンライン入手できるので手間はかからなそうです。

Print Magicが良い感じ

ともに良くデキてはいそうですが、凝った年賀状は作りませんし機能や素材がてんこ盛りで手に余る感じもします。もう少しシンプルなアプリがないかと探していると「Print Magic」というアプリを発見しました。

http://www.print-magic.net

これは、懐かしのAdobe Airで開発がされており、macOSだけではなく、WindowsやLinuxでも使えます。また、フリーで配布されています。試す分にはリスクがないのでインストールしてみました。

ざっと触ってみると機能は必要にして充分な印象です。
環境に依存する印刷回りの作りは、Adobe Airを使っている分まどろっこしい感じもしますが、毎日使うワケでもなく無料なのでヨシと判断しました。また、こうしたアプリによくある独自色の強いUIも好き・嫌いが分かれますが、あえて気にしないことにします。

裏面デザインですが、手早く済ませるためにイラスト集のサイトで好みのものを選択します。今年は、イラストACで好みのものを探しました。

https://www.ac-illust.com

このサイトは、ユーザー登録が必要ですが手順も面倒なことはありません。また、登録されている素材数が多いのも魅力です。私は、以下のデザインをダウンロードして使わせてもらいました。

宛先はCSVからインポートできてフィールドごとに、郵便番号や住所などを取込時に割り付けることができます。他、敬称や連名などもフィールドを用意しておけば、取込時に割り付けて取り込めます。両親の友人関係、また、両親の会社の取引先などのデータを取込ましたが、困るようなことはありませんでした。

また、最終の印刷イメージを確認しながら住所データの修正などを確認できるのは、非常に分かりやすくて使い易い造りだと感じました。これは、当たり前の事なんですが、ユーザーの期待値をしっかり捉えて開発している証拠でもあるので、開発元は結構な実力を持っているかもしれません。

何かアプリを買う予定で年賀状アプリを調べ始めたのですが、PrintMagicのできが良かったので買うこともなく済ませてしまいました。経済のためには良くないアプローチですが。

[amazonjs asin=”4048939084″ locale=”JP” title=”世界一かんたん定番年賀状 2019″]

Macカテゴリの最新記事