最近、UMIDIGIの名前をよく見かけるようになりました。
2012年に設立された中国のスマホメーカーで、コスパが高い端末の開発を得意としています。UMIDIGIの端末は、どれもトレンドを抑えた造りです。UMIDIGIは、トレンドメーカーでないので、どれだけキャッチアップできるかがポイントですが、ジャストタイミングでキャッチアップしている印象です。こうしたメーカーの造るスマホを肌身で感じたくて気になっています。
UMIDIGI F1 4Gのスペック
UMIDIGIの最新端末はUMIDIGI F1 4Gです。気になる端末なので、これのスペックを見ていきます。
SoC | Mediatek Helio P60 Octa Core 2.0GHz |
GPU | ARM Mali G72 MP3 800MHz |
OS | Android 9.0 |
ディスプレイ | 6.3 inch, 2340 x 1080 FHD+, 19.5:9 ノッチあり |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 128GB |
バッテリー容量 | 5150mAh |
ネットワーク | .11a/b/g/n、Bluetooth 4.2 |
インタフェース | 3.5mmイヤホン/マイク, USB C x 1, SIM/Micro USB |
サイズ | 156.9 x 74.3 x 8.8 mm |
重さ | 186g |
アウトカメラ | 1600万画素+800万画素 F1.7レンズ |
インカメラ | 1600万画素 F2.0レンズ, 顔認証 |
対応バンドは、以下のようになっています。
2G | GSM B2 / B3 / B5 / B8 |
3G | WCDMA B1 / B2 / B4 / B5 / B6 / B8 / B19 CDMA BC0 / BC1 TD-SCDMA B34 / B39 |
4G | FDD-LTE B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12/B13 / B17 / B18 / B19 / B20 / B25 / B26 / B28A / B28B TDD-LTE B34/ B38 / B39 / B40 / B41 |
スペックを見ただけで、お腹がいっぱいなるほど十分なものです。
搭載するSoCは、Helio P60なのでミドルレンジの端末ですが、パワフルなので困ることはなさそうです。イヤフォンジャックがあるのは見逃せません。
auは無理っぽい対応バンド
2Gと3Gは無視するとして、4Gを見ると多くのバンドに対応しています。
調べた限り、ドコモとソフトバンク回線に対応しており、au回線には対応していません。auの運用が特殊で、バンドが対応していたとしても使えないことがあります。なかなか難しいですね。
トレドを押さえた造り
UMIDIGI F1の特徴として以下があげられます。
- 水滴形状のノッチ
- ディスプレイのアスペクト率が19.5:9
- ディスプレイ占有率が92.7%
- 16MP+8MPのデュアルカメラとF1.7のレンズ
- USB Cのインタフェース
- 5150mAhの大容量バッテリー
いまのスマホと言えばディスプレイとカメラなので、これのトレンドを外すことなく端末が造られています。また、バッテリー容量もモバイルバッテリーとして使いたいくらいの容量です。
トレンドを押さえつつ価格は2万円台半ば、しかも、ケース付きというお買い得感が非常に高いスマホです。
日本語対応に関して
XiaomiやHuaweiなど中国の大手メーカーは、独自カスタマイズしたAndroidを搭載していますが、UMIDIGIは独自のカスタマイズはしておらずハードウェアに関わる部分に特化しています。
よって搭載されているのは素のAndroidです。これであれば、国際化されており日本語に対応しているのと見やすく美しいフォントがあるので、我慢して使う必要はありません。
サブ端末として良いかも
優等生的な端末で面白味には欠けます。また、技適問題もあるので、iPhoneをメインでAndroidも押さえておきたいと考えているが持つサブ端末としては良さそうです。
購入はGearBestで
UMIDIGI F1は今月末の発売で、GearBestではプリセールが行われています。
販売価格は12%OFFの26639円です。気になる人はチェックしてみてはいかがでしょうか