10年目の自信作『SOUND PEATS H1』先行レビュー

SOUND PEATSは、中国深センに本社を構えるオーディオメーカーです。
主力製品はワイヤレスイヤホンですが、最近はスマートウォッチも手掛けています。

そのSOUND PEATSが手掛ける完全ワイヤレスイヤホンの最新版が「SOUND PEATS H1」で、販売開始前にご提供を頂いたのでレビューをします。これは、少し前までKickstarterで出資者を募っていましたが、Makuakeでも近々先行販売がはじまるようです。



SOUND PEATS H1のスペック

SOUND PEATS H1は、BluetoothチップにQualcomm QCC3040、ドライバーにKnowles製のBAユニット+8.6mm径ダイナミック型ドライバーを採用しています。
イヤホン本体では、タッチコントロールが可能で音声アシスタントを呼び出すことも可能です。他、高品質通話が可能なデュアルマイク搭載、ワイヤレス充電対応ケースで最大35時間再生を実現します。

TrueWireless Mirroring対応やaptX Adaptiveコーデック対応、30msの低遅延のゲーミングモードはQCC3040が担う部分です。このチップは、ANCにも対応しているので、近い将来ANCを搭載したモデルも登場するかもしれません。

SOUND PEATSの装着感

イヤホン本体は大柄です。重さは7gです。
私は、耳全体と耳の穴も大きいので装着しても違和感はありませんが、耳の小さな人が装着すると大きなものを着けていると違和感があるかもしれません。

装着の方法はマニュアルには書かれていますが、イヤホンを耳に入れた後で、納まりの良いところグリグリと動かして、耳に押し込むようにして装着します。こやって、正しく装着しないと、何かの拍子に耳から落ちてしまうのと本来の性能を楽しめません。

SOUND PEATSの使い勝手

ケースから取り出すと自動でペアリングしますが、装着しているイヤホンを耳から外した時に再生を止める機能はありません。片耳だけでも使えるので、ポッドキャストを聴く用途なんかにも使えます。

イヤホン単体で10時間の再生、ケースを使えば最大で40時間再生できます。
そのケースは、ケーブル充電だけなく無線充電にも対応しています。充電パッドに置いておくだけでケースが充電できるのは便利なので、無線充電が使い方のメインになります。

音質は?

SOUND PEATS H1のウリでもあるaptX Adaptiveに対応する端末が手元にないので、apt Xが使えるGalaxy Foldで試してみました。楽曲はApple Musicから再生しました。イコライザーは使っていません。

非常にメリハリのある元気のある音が再生されます。私が良く聴くジャンルの楽曲の中ではテクノがよく合います。ポッドキャストもよく聴くのですが、喋り手の声が聞き取りづらいこともありません。

製品ページで自信作と謳うだけあっていい音が再生されます。
SOUND PEATSのイヤホンは、2016年頃からレビューの機会を頂いていますが、H1はこれまでの集大成と言ってよい仕上がりの印象です。ただ、私の好みを言えば、低音と高音が少しキツく感じるので、もう少し控えめの方が長時間のリスニングで疲れないので好みです。

まとめ

中華イヤホンの音質は年々向上しています。中華だから音質がイマイチという先入観をあらためる必要があると認識させられる製品です。

SOUND PEATS H1は、Kickstarterのページをみると一般販売価格を$119としています。格安と呼べる価格帯ではないので相当の音質を求めることになりますが、同じ価格帯には多くイヤホンがあります。SOUND PEATS H1は、良くまとまったイヤホンですが、選ぶ理由に乏しいのも正直なところです。





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