SoundPEATS様に、完全ワイヤレスのイヤホン「TrueFree+」をご提供いただいたのでレビューします。
これ、4,000円ですよ
第2世代のAirPdosが発売されましたが、Qiに対応したものだと2万円を超える価格設定です。同じ完全ワイヤレスのイヤフォンが、AirPodsの4分の1の価格で購入できるのが「SoundPEATS TrueFree+」です。出来ることに違いはありますが、再生される音はしっかりしているので物の値段は分からなくなります。
TrueFree+は2世代目のモデルで、TrueFreeが1世代目です。2世代目の改良点は、以下になっています。
- 充電ケースにフタが付いて、内蔵バッテリーの容量が倍になっている
- 低音・高音ともにクリアになり音質が向上している
- 音量が小さかったのを改善している
私は、1世代を使ったことがないので、どの程度改善されているか分かりませんが、後半では分かる範囲で検証しています。
連続再生時間は4時間で、ケースで充電すると最大で35時間まで再生が可能です。
ケースのバッテリー容量は800mAhで、最大35時間の再生が可能です。ケースの充電コネクタはmicroUSBです。ケースにはLEDが2個あり充電中は緑色で点滅します。これがあることで、左右に分けてイヤホンの充電状況が確認できます。
バッテリー切れまで使っていませんが、3時間を少し切るところまではバッテリー切れになることなく再生されることは確認しています。
イヤホンを耳に着けるとペアリングするわけではなく、ケースから出せば自動でペアリングされます。ペアリングした時は、音声でガイダンスが再生されるので状態が判断できます。
音質と音切れは?
低音・高音共にしっかりと再生されるメリハリのある音質で、聴く楽曲のジャンルによってハマるものがあるはず。使い始めは、高音が鳴っていない印象を受けました。しかし、これはバランスの問題で、私が気に入って使っているBluetoothイヤホン「B&O Play E8」は、TrueFree+ほど低音が強調されておらず低音ばかり気にして聴いていたためです。
とは言え、最近はフラットな特性のイヤホンが多いので、悪い意味ではなくドンシャリなイヤホンは異質な存在かもしれませんが、こうしたイヤホンで音楽を聴くと聴き慣れた楽曲も違って聴こえます。
TrueFree+と同価格帯のBluetoothイヤホンは、音場が狭いものが多かったのですが、B&O Play E8と比較して少し狭く感じ程度で、適切な音場だと感じています。
イヤホンのサイズが小さいため装着感は抜群に良くて、3時間程度つけても異物感はありません。ただ、付属のイヤピースを使うと機密性が高すぎるのか、気圧の変化で耳が痛くなる時と同じような感覚に見舞われます。イヤピースをCOMPLYのTS-400に変更すると、私の場合は耳の痛みがなくなりました。
iPhone XRとの組み合わせで、品川や新宿駅で使ってみましたが音が途切れるようなことはなかったです。ただし、片方の音が少しだけズレる現象が発生を一度体験でした。これ一度だけだったので頻発するのかまではわかりません。
改善点を確認する
TrueFree+では充電ケースにフタが付きました。
おかげで、カバンに入れていてもケースからイヤホンが外れるなどのトラブルを防げます。フタは文字通りの機能しかせず、フタを開けるとバッテリー状態が確認できるなどのギミックはありません。
ケースからイヤホンが取り出しやすくなっています。
イヤホンは磁石で固定されている摘んで取り出すのですが、滑って取り出せないことがあります。私は、穴の部分に人差し指を入れて、親指でイヤホンをつまむようにして取り出しています。こうすると簡単に取り出せます。
エントリー向け完全ワイヤレスイヤホンの決定版
4,000円で買えるフルワイヤレスイヤホンとしては決定版です。使い勝手も十分です。私は、同じ価格レンジのイヤホンをレビューしていますが、TrueFree+は使い続けても良いと思ったほどです。
AirPodsを持っている方でも、TrueFree+は違ったキャラクターの音が鳴るのでサブ機としてもよいと思います。
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