[PR] B&O初のワイヤレスイヤホン「B&O PLAY E8レビュー」

B&O PLAYの国内総代理店である完実電気株式会社より、B&O PLAY E8を無償でご提供いただいたのでレビューします。

B&Oと言えば高級ブランド

クルマ好きの私にとってB&Oと言えば、AudiやBMW、AMGで採用されている高級オーディオメーカーのイメージです。最近は、Bluetoothスピーカーを販売していますが購入の機会がなく縁遠い存在でした。よって、今回、B&O PLAY E8をご提供いただいたのは良い機会になりました。

B&Oと同じ傘下のharman / kardonは、音質とデザインが好みでスピーカーを所有しています。B&Oも製品デザインに力に入れるメーカーで、いままで18製品がMoMAのパーマネントコレクションに入っています。ウェブサイトの製品ページには、スペックとともにデザイナーの名前を連ねているほどです。デザイナーは、インハウスではなくフリーようです。

つけ心地が良いイヤホン

B&O PLAY E8のカラーバリエーションは、ブラックとチャコールの二種類です。ご提供いただいたのはブラックです。

イヤホン本体にはB&Oのロゴがあります。持ち運び兼充電用のケースには、レザーが全面に貼られており蓋の上にもB&Oのロゴが型押しされています。このブランドの製品を所有する満足感を満たす演出がされています。

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このケースで、イヤホンを最大2回まで満充電にできます。

充電状態は、ケースの縁にあるLEDで確認できます。ケースのイヤホンを格納する部分には磁石が埋め込まれており、イヤホンをキッチリと収めることができます。磁石は強力で、蓋を開けて逆さまにしてもイヤホンが落ちません。これのおかげで、イヤホンをケースから取り出す際に誤って地面に落とす事故を防止できます。

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イヤホン本体は大柄ですがRが7g、Lが6gです。つけていて負担になることはなく、つけ心地も良いので長時間でも耳が痛くなることはありません。また、引っ掛かりのデザインなので簡単に耳から外れそうですが、普通に使っている限りは落ちることはありません。余計な心配です。

北欧デザイン

B&O PLAY E8のデザインは、B&Oのデザインを多く手がける「ヤコブ・ワグナー氏」によるものです。

初見は物足りなさを感じて、この良さを理解できないでいました。しかし、使い込んで知る機会を増やしていくと、丁寧で精度の高い組み付けの技術があるからこそ、あえて主張しすぎないデザインが採用されているのではないかと考えるようになりました。

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こうしてみると、毎日使うことで少しずつ生活に溶け込んでいき特別なものでなくなっていくように感じています。北欧デザインらしく、大人らしい部分は他のイヤホンが持たない魅力です。

専用アプリが用意されている

最近のトレンドに従い専用アプリが用意されています。このアプリで出来る事は以下の内容です。

  • ファームウェアのアップデート
  • 音量調整や再生コントロール
  • イコライザーの調整
  • Transparencyモードの調整

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イコライザー調整のユーザーインタフェースは、よく知る周波数帯ごとの調整ではなく、WARM, EXCITED, RELAXED, BRIGHTの四方のいづれかに丸いカーソルを移動することで調整します。これは、4パターンの変化を提示して、アナログ的に調整できるので、周波数を提示して調節するよりもわかりやすいです。

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Transparencyモードの調整は、OFF, COMMUTING, SOCIAL, AMBIENTで調整できます。これは、再生中の音と外から入る音の割合を決める設定です。COMMUTINGが最も再生中の音の割合が多くて、AMNIENTに設定すると外の音だけが聞こえるようになります。Transparencyモードは、再生中にL側のイヤホンをタップすれば有効になります。

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Transparencyモードは、マイクで外の音を録って再生しているのだと思いますが、この方法だとイヤホンからの音と外の音がズレて、エコーのように聞こえてしまいますが、B&O PLAY E8ではこれがないので心地よく使えます。

音質はいかに?

Galaxy S8+との組み合わせで音質確認をしました。イヤーピースは、シリコン製のものとComply社製のもの付属しておりComply社製のそれを使いました。

他のBluetoothイヤホンと比較すると、B&O PLAY E8は音場が広いと感じます。

クラッシックやアコーステックな曲は、驚くほど繊細なできめが細かく、伸びやかな音を再生します。全域でバランスよく音が再生されており上質な印象で聴き疲れのしない音です。Podcastもよく聞くので試してみましたが、人の声も誇張することなく聞けます。

ただ、BOSEのように低音を強調するような味付けはないので、EDMなど楽曲によっては迫力不足と感じるかもしれません。

聞こえる音とイヤホン本体のデザインが、これほど一致している製品も多くありません。すべての体験がコントロールされている印象で、手間の掛け方を知る高級ブランドの仕事だと感じます。

良いところばかりではない

再生される音とデザインは洗練された印象ですが、操作方法が洗練されていません。

まず、Galaxy S8+とペアリングのためにR側のイヤホンをタップする必要があります。R側のイヤホンがGalaxy S8+とペアリングされてから、L側とペアリングします。それぞれ過程を音で表現していますが、こうした過程を意識しなくても使えるのが一番です。

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もうひとつ、ときどき、LRのイヤホン間で音途切れが発生します。

イヤホン間通信は、NFMI(Near-Field Magnetic Induction)技術を採用して、音途切れを最小限にとどめているとされていますが、接続が安定しないのか音が左右を行き来することがありストレスに感じます。EARINでも似たような体験をしています。

もうひとつ、操作方法がわかりずらいです。

先で紹介したTransparencyモードを有効にするには、再生途中にL側のイヤホンをタップします。再生されていない時は使えません。もうひとつ、音量を上げる場合はR側のイヤホンのクルクル操作して、音量を下げる場合はL側のイヤホンを操作します。

操作方法は、一度知ればなんてことはありませんが、状態を意識して操作する必要があったり、操作する側を使い分ける必要があったりと学習コストが高いのはイマイチです。

まとめ

見た目と音質のバランスが取れており、トータルでデザインされいる印象を受ける製品です。オーディオ機器としては不満はなく、毎日使いたくなりますが、見た目ほど操作方法は洗練されていないので改良して欲しいです。ファームウェアアップデートで改善できるのであれば、検討をお願いしたいです。

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