まずは、マウスの話からです。
きちんと動いてくれれば、Mighty Mouseが一番のお気に入りかもしれません。
「きちんと動いてさえくれれば」と言うのは、使った経験のある方であれば、もうお気づきだと思いますが、マウスに付いている小さなスクロールボールが使えなくなります。正確には、汚れの付着で動きが悪くなります。
Appleによると「マウスを裏返して持ちながらボールを強く押しつけながら拭くことで、スクロールボール自身の清掃及び内部ハードウェアに溜まった細かいゴミの除去ができる」としていますが、その効果は、一時的で、すぐに使えなくなると言う代物です。
では、何故、こんな厄介者がお気に入りかと言えば、使用感がたまらなく気持ち良いからです。その理由は『音』にあります。このマウス、非常に珍しい作りで、スピーカーが搭載されており、スクロールボールを動かした時やボタンを押した時に、動作音が鳴るように造られています。気が付かなかった方も居るかもしれませんが、USBポートに差し込んでボタンを押した時と、USBポートに差し込んでいない時の動作音を聞き比べて下さい。USBポートに差し込んでいる時の方は、カチカチと音がするはずです。
この動作音が小気味よくて、操作していても非常に気持ちが良いので、お気に入りと言うワケです。しかし、先でも書いたように、定期的にクリーニングするが面倒なのと、すぐに使えなくのるがストレスで、常時使うマウスになっていないと言うワケです。