iOS 9で、iPadが物作りの道具して進化しそうなので、改めてiPadで原稿を書く環境構築にチャレンジしてみました。実は、iPadを原稿書きのマシンとして使うのは、前々から何度か試してはいるのですが、iOSの日本語入力アプリの挙動がなじめなくて長続きしませんでした。
Alternoteを使いはじめてことで、色々が解決された
今回も性懲りもなく、挑戦するワケですが今回は少し状況がちがいます。
Macでは、Evernoteベースの集中できるエディタ「Alternote」を気に入って使っており、Evernoteに原稿が集約されています。
以前は、Dropboxを使って原稿を共有していたので、これと連携できるエディターが必須でした。しかし、Alternoteを使うことでEvernoteベースとなったので、これと連携できるATOK Padが使えます。ATOK Padには日本語入力機能が搭載されており、不満に感じていたiOSの日本語入力を使わなくてすみます。ATOK Padの日本語入力エンジンがPCと同じかは分かりませんが、iOSの日本語入力アプリよりは、遙かに使い勝手が良いので気にいっています。
となれば、次はハードキーボードの選択です。
これは、手持ちのREUDO RBK-3200BTiを使います。このキーボードは、英語と日本語の入力モードを切り替える専用キーがあって、キーひとつで入力モードの切り替えが簡単なところが特徴です。しかし、ATOK Padでは入力モードの切替が独自実装のoption+スペースになっており、専用キーが使えません。
また、脱着式のスタンドが内蔵されていますが、iPad Air2を支えることができず倒れてしまうので、別途スタンドを用意する必要があります。スタンドは、これも手持ちのANKERのタブレットスタンドを使っています。
気持ち良く使える環境が構築できた
紹介したセットで、このエントリーを書いて使ってみましたが、ストレスを感じることなく原稿が書ける環境が整いました。動作速度もiPad Air 2に搭載されいるA8Xチップのおかげなのか不満なく使えます。これで、iOS 9が使えるようになれば文句なしです。
満足いく環境が構築できたので、キーボードとケースが一体化した専用品の購入も検討しましたが、これらは、モデルチェンジの度に買い換えになるので購入していません。
三点セットの合計重量は821gです。MacBookが920gなので64g軽いことになります。また、この中ではスタンドが170gと重いので、これをもっと軽いものに変更すれば、700g台に押さえることができそうで、機動力のある環境が構築できそうです。
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