Pebble Timeを買ってみた結果、wktkするガジェットだった

Pebble Timeを買ってみた結果、wktkするガジェットだった

Pebble Timeの開発環境に興味があって、腕時計の方も購入してみました。開発環境の話は別に機会に設けるとして、今回は腕時計としての感想です。

購入先はAmazon.co.jpで購入価格は20,820円です。Pebbeから購入しても2,000円ほどしか安くならないので、私にしては珍しくパターンで購入しています。

Pebble Timeは、白・黒・赤のカラーバリエーションがありますが購入したのは赤です。理由は赤い腕時計が欲しかったからです。(笑)

腕時計の質感はSwatchと似ている

さて、Steelではなくノーマルの方なので時計自体はプラスチック製です。この質感と赤の組み合わせはポップな印象で悪くありません。ベゼルのグレーの部分は、塗装なので耐久性は乏しいはずです。バンドはシリコン製で、ケートと同じ赤です。バックルはベゼルと同色ですが、これもプラスチックです。

腕時計として質感はSwatchの1万円くらいのモデルと同じくらいです。価格は少し違いますが愛用しているSISTEM 51の質感とさほど変わりません。

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私は、こうしたチープな感じが好きなので気になりませんが、この安っぽさが気になる人もいるはずです。
また、同じスマートウォッチだからと言って、Apple Watchの質感と比較するのは御法度です。これは別次元の物です。重さは43gで一般的な腕時計と同じくらいです。装着感は、ケースが少しラウンドしているからか悪くありません。

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画面は粗いが、ポップなUIが好印象

画面解像度は144×168です。カラー化されたことで表示できる情報量は増えていますが、高精細な画面を見慣れてしまった昨今では、表示されるすべてが粗く見えてしまいます。腕時計の質感ともマッチしているとも言えますが、これをチープと感じる人もいるはずです。

それでも英語表示であれば、ある程度は見れるものに仕上がっています。仕方のない話ですが日本語化して使おうものならば、フォントの品質は残念な感じです。ただ、日本語化進めてくれている方には頭が下がる思いです。

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UIのデザインは、低解像度ディスプレイを使っているためかポップな印象です。古くは、Mac OSのSystem 6やPalm OSなんかと似たテイストです。この頃を知っている人が使えば、Pebbleは懐かしい感じがして気に入るかもしれません。私はこの口ですっかりお気に入りです。

動きは、アニメションが多用されています。少し邪魔な感じもしますが、動きを使って情報を補完するという意味では悪くないデザインだと思います。

Pebbleは、良い意味でスキのある完成度だと感じています。たとえば、Apple Watchは完成・完結されていて、手に入れた段階で何か創作意欲をくすぐられる感じはなかったのですが、Pebbleは創作意欲をくすぐられています。こうしたバランス取りをするのは、なかなか難しいと思うのですが、手慣れたエンジニアが指揮をとって開発を進めている印象を受けます。

私自身は、久しぶりに面白そうなオモチャが得られたのでアプリを開発してみるつもりです。Cで書くのが良いのか、JSで書くのが良いのかすら分からずなので、まずは情報収集から始めたいと思います。

初心者向けのよいリソースをご存じの方があれば、教えてください。

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