年末・年始のフロリダ旅行で、Apple SIMを使ったので、その時の手順をまとめておきます。
選択したキャリアはT-Mobileでしたが、通信速度とカバレッジに不満はなく、また機会があれば使いたいと考えています。
キャリアの選択
まずは、設定アプリのモバイルデータ通信で、モバイルデータ通信を設定を選択します。
データ通信がキャリアが一覧表示されますが、T-Mobileを選択すると、以下のような画面が表示されます。
「iPad exclusive offer: 5GB for 5 Months – only $10」の文字に小躍りしましたが、これは、T-Mobileで音声通話の契約しているユーザーのみのようで、ぬか喜びとなりました。
AT&Tを選択すると、以降、Apple SIMがAT&T専用になってしまうので注意が必要です。
データ通信プランの選択
ってことで、「利用可能なデータ通信プラン」から「View all T-Mobile data plans and passes」を選択して、次の画面へ移動します。「Data on the Fly」から事前に検討をしていた「US, Canada and Mexico 7-Day Pass 1GB」を選択します。
選んだのは、1週間で1GBまでデータ通信できるプランです。
フロリダにいる最中は、フリーWi-Fiが使えることが分かっていたので、帰りに一泊するシカゴで使うのがメインなので、抑えめのプランを選択しました。
「CHOOSE DATA PASS」を選択して、次の画面へ移動します。
モバイルデータ通信アカウントの作成
次の画面は、選択したデータ通信のプラン確認と、T-Mobile IDの作成をします。この時にメールアドレスを登録する必要があります。このアドレスに、利用可能状況や残り日数の通知されます。
利用料は、クレジットカード決済になるので、カードの情報を入力します。この時にUSの住所が必要になります。私はホテルの住所を事前にメモをしておいて入力しました。
最後は「PLACE ORDER」をタップします。これで手続きは完了です。
手続き完了
これで手続きが完了です。時間にしておおよそ10分程度でした。特に面倒なところもなく、テンポよく進めることができました。
アカウント作成の作成に登録したメールアドレスにメールがくれば開通です。この間、5分もなかったと思います。
プランの利用状況
契約したプランは、テザリングが可能だったので、一緒に持っていたiPhoneからもWi-Fiで接続して使えたので、なかなか重宝しました。利用状況ですが、成田へ到着した時点で948.5MBでした。最終日のシカゴでほとんどを使ったことになります。フロリダにフリーWi-Fiがなければ、1GBのプランであれば、足りなかったかもしれません。
使える人は限られるがオススメ
現状は、iPad Air2かiPad Proを持つ人に限られますが面倒な手続きも少なく、すぐに使えるのでオススメです。私は、シカゴでフロリダ行きの飛行機に乗り換える間に手続きしました。
モバイルルーターは、物の受け渡しがあるので面倒ですしバッテリーの世話も必要です。また、どの程度パケット通信するか把握できているならば、海外での定額パケット通信サービスよりもはるかに安く使えます。