全天球カメラのRICOH THETA Sの新モデル「RICHO THETA SC」が発表になりました。発売日は10月28日です。
https://theta360.com/ja/about/theta/sc.html
本体カラーがブルー、ベージュ、ピンク、ホワイトの4色展開になったのもありますが、写真撮影部のスペックはほぼ据え置きで、3万円を切る価格設定です。Amazonが予約を受け付けており価格は¥29,520です。THETA Sが同じAmazonで¥38,520円なので、¥9,000も安くなったことになります。
価格の違いは動画機能の違い
安いのにはカラクリがあって、動画撮影部のスペックはTHETA Sの方が上で、1動画あたりの記録時間が25分だったのが、THETA SCでは5分に短縮されています。また、ライブストリーミング機能やHDMI端子省かれています。
以下には、比較したスペックを公開しておきます。
THETA S | THETA SC | |
外寸(幅×高さ×奥行き)(mm) | 44 × 130 × 22.9 | 45.2 × 130.6 × 22.9 |
重さ | 約125g | 約102g |
本体カラー | ブラック | ブルー、ベージュ、ピンク、ホワイト |
有効画素数 | 1200万画素 | 1200万画素 |
動画1回の最大記録時間 | 25分 | 5分 |
ライブストリーミング機能 | あり(UVC,HDMI) | – |
外部インターフェース | USB,HDMI | USB |
内蔵メモリー | 約8GB | 約8GB |
アプリケーション | iOS/Android/PC | iOS/Android/PC |
昨年の11月ごろ、年末のフロリダ旅行に欲しかったのですが品不足で入手出来ませんでした。
12月も中旬ごろになって入手できるようになりましたが、旅行までに使い込む時間がないので買いませんでした。旅行から帰ってきた後は、欲しい熱も冷めてしまい静観していました。
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同じ価格帯に『Insta 360 Nano』がある
魅力的になったTHETA SCですが、同じ価格帯(っていうか下)にInsta 360 Nanoがあって、悩ましい存在となっています。
http://www.insta360.com
Insta360 Nanoは、iPhoneのLightningコネクタに差し込む全天球カメラです。
価格はAmazonで¥23,999です。撮影した写真や動画をすぐさまiPhoneで確認できるので使い勝手は良さそうです。
どうせ買うのであれば、これかなぁと思わせる魅力を持っています。
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DJI Osmo mobileを買ったワケです
と書いておいて、Insta360 Nanoを買わないワケは「DJI Osmo mobile」を購入したからです。
http://www.dji.com/jp/osmo-mobile
全天球カメラとは違うのですが、たとえば、旅先で全天球カメラだけで済ませることができるワケではなく、普通のカメラも使いたくなるはずで荷物が増えるのは嫌なので、買うまでに至っていません。
どうせ荷物が増えるならば、手ブレ無しの動画撮れるOsmo mobileに魅力を感じて購入しました。これのアクティブトラッキングやモーションタイムラプスが面白うだし、手ブレしない写真撮影にも使えるので活用の幅がありそうです。
また、買ったばかりで使い込めていませんが、DJI Osmo mobileとiPhone 6s PlusかOnePlus 3の組み合わせで使い込むつもりでいます。
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