外出先では、取りまわしを重視してイヤホンを使うことが多いのですが、自宅ではヘッドフォンを使っています。で、いま使っているヘッドフォンはJBLの「J56BT」です。好みの音ですがBluetooth接続だと薄く乗るホワイトノイズが難点です。
ちなみに、iMacで使っているスピーカーは、harman/kardonの「SoundSticks」です。
これはジョニー・アイブがデザインしたことでも有名ですね。狙ったワケではないのですが、PCとスピーカーのデザイナーが同じです。
今回は、Jayfi Touch H1をご提供頂いたのでレビューします。
きつめの装着感
さて、話を戻します。
Jayfi Touch H1は、ハウジングの外観からオープンイヤーに見えますが、密閉されているのでオンイヤー型のヘッドフォンです。
耳にかかる圧が強くて長時間着けていると耳が痛くなります。使い込めば緩くなるのかもしれませんが、JBL J56BTは緩めの装着感なので、よけいにキツい装着感だと感じるのかもしれません。
チープな仕上げと凝った造り
Jayfi Touch H1の仕上げは価格相応で期待すべき点ではありません。
たとえば、ハウジングのプラスチックケースは、触り心地と見た目が安っぽいので残念です。また、ハウジングに伸びるアームは、細いプラスチックで華奢に見えますが、少し力をかけたくらいではびくともせず頑丈です。
それでも、ヘッドバンドのステッチが赤だったり、耳当てのクッションの穴がR, Lと判断できるデザインになっているど凝った造りのところもあります。
また、持ち運びしやすいように、ハウジングが回転して平らになります。
Bluetoothの相性
ヘッフォンは、自宅で使うことが多いのでiMac 27-inch, Late 2012との組み合わせで試してみました。
これで使うとペアリングはできて、接続はできるものの、しばらくするとペアリングが切れてしまい使えません。接続されていても再生デバイスとして指定できず使えません。iPad Proでは使えているので、私が使っているiMacとの相性が悪いのかもしれません。
Jayfi Touch H1はワイヤードでも接続できます。これであれば、当然ですがiMacでも使えます。
音質
毎回書くことですが、聴いた感じた内容を字で伝えるのは難しくて苦慮します。
今回レビューするJayfi Touch H1は、愛用しているJBL J56BTとは、3倍程度の価格差があります。音響機器は、お金を払った分だけ良い音が得られると考えているので、JBL J56BTとの比較は避けました。
その音質あh、Jayfiらしく再生される音は堅くパンチのある音です。
音場が狭く小さな空間で音が鳴っている印象を受けるので、このヘッドフォンでEDMをボリューム大きめで聴くと最高に楽しめます。素直とは言えない音なので、誰にでもオススメできるワケではなく、楽しむ音楽のジャンルも限られますが、価格を配慮すれば十分な音が再生されるのは驚きです。
まとめ
最後になりましたが、音量調整や再生・停止は、R側ハウジングのタッチで操作できます。
耳元で軽いタッチで操作できるのは面白いのですが、外す時など間違って触れてしまって誤操作になるので痛し痒しといった感じです。
Jayfi Touch H1は、チープな仕上げを気にしなければ、コスパに優れたヘッドフォンです。
ただ、イヤホンではなくヘッドフォンを買おうと思うくらういの人であれば、これの2倍の価格で問題ないはずで、仕上げと音質にこだわりのモデルがあって良いと感じます。
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